明日の株新聞

イベント睨みの往来相場 短期資金流入の新興大化け銘柄が人気化!

2016/09/06

為替変動に一喜一憂しつつ、株価指数も移動平均線を挟んで往来の続いた本日の株式相場ですが、中核銘柄も高安まちまち。膠着状態のなか、材料株や軽量級銘柄の短期資金循環が確認されています。

日経平均株価は反落。ほぼ前営業日と同水準でのもみあいが続きました。日中値幅は108円に限られています。

さて、前営業日配信版では「当局の資産購入動向、為替変動次第で往来 短期売買優位は変わらず!」と題していました。

前営業日にも指摘していたように、本日も低調なボリュームに加えて「ジャクソンホール会合およびFRB議長講演を受けての為替変動を意識する展開」が継続。株価指数は方向感を欠き、もみあいが続いています。

さて、今晩から米カンザスシティ連銀主催のジャクソンホール会合が始まり、市場観測でFRB議長講演は明日を予定。発言を受けての為替変動が株式相場の方向性にも作用するとの見方に変更はありませんが、他の金融要人発言も明日の相場に影響を与えそう。

市場反応としても「調整が働いたとしても当局の資産購入期待も高まるため、イベント通過後の買い安心感の高まりが上値志向につながるかもしれません」とも指摘していましたが、基本線ではイベント通過を好感する流れが強まるのではないでしょうか。

一方、物色傾向では、往来相場のなか値動きの軽い材料株などに引き続き短期資金が流入。23日引け後に配信した「大化け銘柄ウォッチリスト」のトップピック銘柄では、カヤック、トレックス、コア、アスカネットの配信翌営業日始値合計評価から終値で5.87%の上昇率を記録。配信翌営業日始値からわずか2営業日で「4%超の評価額上昇」の返金条件クリアを果たしています。

とくに牽引役となったのは、VR(仮想現実)体験の拡張コンテンツ開発に取り組むと伝えたカヤックのストップ高形成でしょう。材料人気にVR関連のテーマ再燃が押し上げ要因となりました。

同社株は新興市場のマザーズ所属。明日もイベント注視の流れともなれば、値動きの軽い新興軽量級などの活躍が期待できそうで、業績変化率の高い新興市場銘柄を引き続きマークしていきたいところです。

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