来週の相場展望

ジャクソンホール会合後の円安推移を好感 膠着時には低売買単価銘柄で値幅を取れ!

2016/09/07

今週の株式相場は、日替わりで一喜一憂する展開となった先週の流れから、週明け月曜日には見直し買いが優勢。火曜日には利益確定売りが出たものの押し目買いが下支え。水曜日も好調に推移し、木曜日、金曜日と底堅く推移するなど、買い優勢の展開となっています。

日経平均株価は、先週末の16300円台から、月曜日は16700円台まで急伸。火曜日も16700円台を固める動き。水曜日に16800円台まで水準を切り上げると、木曜日、金曜日と16900円台から上値を試す動きとなりました。

先週には、為替変動に一喜一憂しつつ、日経平均株価は膠着。金曜日にFRB議長講演を控えての手仕舞い売りに押されて下値を探る展開となっていたと思います。

週明け月曜日には、ジャクソンホール会合でのFRB議長講演、日銀総裁の発言を好感した円安推移を受けて、大きく買い直される展開。日経平均は376円高の大幅反発となり、大きく水準を戻してきました。

火曜日には利益確定売りが先行するも押し目買いが下支え。株価指数は上値を伸ばせなかったものの、利益確定売りをこなして下げ渋り。前営業日終値を挟んで売り買いが交錯する展開に。

水曜日には、1ドル103円台の円安推移を手掛かりに買い気を強める格好。日経平均株価が後場で節目16900円台を乗せる場面もあるなど、外需関連を中心に中核銘柄の上昇が目立ちました。

木曜日では利益確定売りが先行するも押し目買いを集めて堅調展開。日経平均株価は大台17000円手前で足踏み状態となったものの、ローソク足は4営業日連続の陽線継続と寄り付きから物色が継続する流れに。

金曜日も利食い先行で日経平均株価は反落スタートも押し目買いで切り返す動き。ただ、方向感を欠き、売り買い交錯が続いています。

さて、先週配信版では「ボリューム不足、膠着相場のなかでは、独自成長性を備える新興成長株が狙い目!」と題していました。

円安推移とともに外需関連、中核銘柄が賑わっていたものの、指数値固め時には売買代金上位にそーせいグループ<4565>、極楽湯<2340>が進出。値動きの軽い材料株やテーマ株、新興軽量級などが物色されています。

先月23日引け後に配信した「大化け銘柄ウォッチリスト」のトップピック銘柄では、カヤック<3904>がVR(仮想現実)体験の拡張コンテンツ開発に取り組むと伝えて人気化。騰勢を強めており、新興成長株を手掛けて利益を上げられた方も多かったのではないでしょうか。

さて、米雇用統計結果を受けての週明けの反応から、第4週の日米金融政策イベントを睨んでの動きとなりそうですが、週明け5日も米国市場休場となるため、外部要因の変化を確認しつつ、相場の先行きを探る状況が続きそう。

物色傾向では、指数膠着時には今週同様に株価指数や全体相場の影響を受け難い銘柄を手掛けていきたいところ。具体的には、新興市場の軽量株や短期資金を集めやすいテーマ株や材料株、そして低位株が狙い目となりそう。

そこで来週は株価が低水準にある「低位株」に注目してみてください。全体の取引ボリュームが回復すれば、数量効果の高い低位株や低売買単価銘柄のほうが人気を集める期待があります。値上がり率ランキングなどを参考に動き始めた低売買単価銘柄を手掛けていき、評価余地が大きければ、将来的には「大化け株」に育つ可能性もあるでしょう。

この「低売買単価銘柄」を対象とする銘柄スクリーニングやポートフォリオ構築案などは現在販売中の「大化け銘柄ウォッチリスト」で提供します。ぜひ、参考にしてみてください。

-来週の相場展望