明日の株新聞

金融政策への思惑強まる 個別視点で値動きの軽い対象を狙え!

米国株高とともに見直された前営業日から一転、米国株安とともに売り直された本日の株式相場ですが、前営業日に続いてメガバンクが苦戦。株価指数も前営業日上昇分を消し、物色も個別材料株に偏っています。

日経平均株価は反落。12日安値レベルまで水準を切り下げてきました。上方では5日移動平均線(16788.14円)と25日移動平均線(16751.34円)のデッドクロス形成も接近しています。

前営業日にも「米国市場は金融要人による早期利上げ観測を示すタカ派発言と、早期利上げ観測に対して柔軟な見方を示すハト派発言で一喜一憂する展開」と指摘。昨晩の米国市場も改めて年内利上げ観測の高まりが意識されており、株安の流れが確認されました。

東京市場も売り直されましたが、日経平均株価では12日安値レベルで踏みとどまる動き。利上げ観測とともにドルが底堅く、下支え要因となったものの、金融関連ではマイナス金利の深掘りを議論するとの報道を嫌気した売りが重しとなっています。

前場の下げ渋りから後場では当局の資産購入期待が意識されたものの、期待に反して大引け前まで弱含む格好。外部要因の変化に一喜一憂する流れとなったほか、前営業日にも指摘したように日程面からリスク回避を誘いやすい局面となりました。

そこで、前営業日配信版では「要人発言に揺れる米国市場に一喜一憂 今は個別視点がむしろ安全!」と題していたと思います。

物色傾向では、長期金利上昇期待で保険株が買われたほか、個別材料株に短期資金が流入。選別色を強めました。

提供銘柄は3週連続配信日ストップ高を記録していた「スポット銘柄」ですが、本日後場寄り配信銘柄もストップ高まであと2円まで上昇。後場の上昇局面を捉えています。

さらに所属市場の値上がり率3位で取引を終えましたが、低位妙味も物色を誘う形に。週末三連休や来週の金融政策睨みの状況のなか、短期資金流入が見込まれる仕手系色の強い銘柄や低位株、バイオ関連などをマークしておきましょう。

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