来週の相場展望

日米金融政策確認後の市場反応に注目 日程面も手掛けにくく、個別材料株の短期売買で取り組め!

今週の株式相場は、買い疲れが確認されていた先週の流れから、週明け月曜日に売り込まれると、火曜日には見直されたものの、水曜日、木曜日と売り直される展開。金曜日には再び見直されるも上値は重く、売り圧力を強めています。

日経平均株価は、先週末の16900円台から、月曜日に16700円割れ。火曜日に16700円台に戻したものの、水曜日は再び16700円割れ、木曜日には16400円台まで水準を切り下げ、金曜日も16400円から16500円台で推移するなど、水準を切り下げてきました。

先週には、円安推移で日経平均株価の大台17000円奪回を果たすも上値が重く、大台攻防が続いていたと思います。

ただ、先週末の米国市場で金融要人による早期利上げ観測を示すタカ派発言が伝わり、米国株安、円高推移で週明けを迎えると、月曜日の東京市場は大幅調整。日経平均株価は292円安で一気に25日移動平均線を割り込みました。

それでも週明けの米国市場では、金融要人のハト派発言を受けて早期の利上げ観測が後退し反発。東京市場も見直されたものの、円が強含んだことで上値も重く、日経平均株価の上げ幅も限定的に。

水曜日は、米国株安を嫌気した売りが主導。また、日本銀行が来週の金融政策決定会合でマイナス金利の深掘りを議論するとの報道が伝わり、メガバンクを中心に軟調展開となりました。

米国株、ドル円とも軟調で木曜日も日経平均株価が209円安の続落。75日移動平均線近辺まで水準を切り下げ、5日移動平均線と25日移動平均線のデッドクロス形成とチャート軟化とともに見切り売りに押される格好に。

米国株高とともに金曜日には見直しが進んだものの、週末三連休や来週の日米金融政策イベントを控えて戻りも鈍く、ポジション調整が進んでいます。

さて、先週配信版では「日経平均大台奪回も短期資金循環目立つ 仕手系・低位・バイオなど値動きの激しいタイプに魅力」と題していました。

物色傾向では、株価指数の調整とともに中核銘柄も売り込まれる展開。一方で、短期資金流入が見込まれる仕手系色の強い銘柄や低位株、バイオ関連など個別物色が確認されています。

木曜日には、今週火曜日引け後に配信した『厳選5銘柄付き』株式投資戦略マーケットレポート「仕手系・低位・バイオ 株価倍増期待株で大儲けを狙え!」の提供銘柄・サムシングホールディングス<1408>が目標株価を達成。実質2営業日で返金条件をクリアしました。

同社株はシノケングループ<8909>との資本業務提携を刺激材料に短期資金流入が確認されましたが、目標株価達成の木曜日も始値625円からストップ高の645円まで上昇、さらに金曜日には745円のストップ高を形成し、3割高を記録するなど、短期資金流入を捉えて利益を上げられた方も多かったのではないでしょうか。

さて、来週は水曜日午後にも政策声明の伝わる日銀金融政策決定会合を経て、水曜日の米国時間帯でFOMC政策声明が伝わるため、米国金融政策を踏まえてから日銀も行動を起こせず、国内金融政策期待が高まりにくい状況となります。

さらに、週末三連休となるほか、FOMC政策声明を受けての市場反応も木曜日は秋分の日の祝日休場となるため、金曜日の取引再開となることから、来週は3営業日しかなく、週前半も金融政策イベント警戒のリスク回避が先行しやすい状況でしょう。

そこで、来週は「日米金融政策確認後の市場反応」に注目してみてください。

米国金融政策は要人発言で見極めにくい状況。国内金融政策ではマイナス金利の深掘りが事前の観測報道で伝わりましたが、連れてメガバンクは先行して調整。金融政策確認後の市場反応は依然として不透明です。

この金融政策イベントリスク、日程面の手掛けにくさから先行き不透明感が高まっていますが、外部要因に左右されにくく、特定資金を集めやすい個別材料株の短期売買が基本戦略となるでしょう。

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