明日の株新聞

米国金融政策も利上げ見送り 金融緩和によるバブル相場到来へ

金融政策好感の流れが見られた前営業日から、利上げ見送りの米国市場および為替相場の変動を確認。利益確定売りが主導した祝日休場明けの株式相場ですが、株価指数の推移では押し目買いも確認されており、ひとまずは重要イベントを順調に消化してきています。

日経平均株価は反落。ほぼ小安い水準でのもみあいに終始し、日中値幅は83円と膠着しました。それでも前営業日に奪回を果たした25日移動平均線(16715.79円)を保っています。

さて、前営業日配信版では「市場期待を上回る金融政策が相場押し上げ バブル相場到来の準備を」と題していました。

前営業日後場は前営業日配信版でも記していたように「長短金利操作付き量的・質的金融緩和の導入」を好感した相場浮上、さらに資産購入対象の切り替えで日経平均株価よりもTOPIXの上昇率が目立っていたことを指摘していたと思います。

その後は引け後の黒田総裁会見を機に円安も一服。さらに米国時間帯で確認されたFOMC政策声明でも利上げ見送りが伝わり、ドル軟化とともに円買いが進む形に。祝日休場中の米国市場は利上げ見送りを好感した上昇が見られたものの、為替相場ではドル売りが主導していました。

休日明けの東京市場は円高推移や前営業日上昇からの利益確定売りが主導。それでも前述したように押し目買いを伴って株価指数は小安い水準でのもみあいとなっており、基本線ではイベント通過とともに買い安心感も高まるところ。さらに、まだ金融政策の効果を見定める状況となっているのではないでしょうか。

とくに時価総額ベース型への資産購入対象の切り替えは幅広い銘柄への資金シフトが見込まれることから、本日の東証1部値上がり銘柄は1246(63%)に対し値下がりは596(30%)と値上がり銘柄数が大きく上回っています。

本日では、7月20日引け後に配信した『厳選5銘柄付き』株式投資戦略マーケットレポート「【決算急騰株】を先回り買い!」の注目銘柄・ケンコーマヨネーズ<2915>が目標株価を達成。高値更新とともに買いが買いを呼ぶ展開となりました。

今後も資産購入対象には断続的な資金流入が見込まれるだけに、金融政策を追い風としたバブル相場到来も期待されるところではないでしょうか。

-明日の株新聞