明日の株新聞

低めのSQ算出で見直し広がる 水準探りのなか個別視点が強まるか

外部要因は振るわず、調整先行が意識されたものの、ここ連日の調整で値頃妙味もあり、朝安から見直される展開となった本日の株式相場ですが、それでも上値は重く、イベント通過による買い戻しを誘う流れとなっています。

日経平均株価は反発。寄り付き算出のSQ概算値は16741.77円の安値算出となり、低めの目標意識から見直し買いで切り返してきました。ローソク足は陽線転換、25日移動平均線(16727.07円)の下値支持も続いています。

さて、前営業日配信版では「指数水準探り、明日のSQ算出はどうなる? 個別銘柄では決算反応も」と題していました。

当欄で指摘していたように、このところの日経平均株価は5日移動平均線を挟んで大台17000円から25日移動平均線との間で水準探りの動きに。前営業日終値もオプション行使価格の16750円とほぼ同水準となり、SQ算出を睨んだ動きとなっていたと思います。

前述したように、低めのSQ算出となり、場中は見直される流れ。さらに「日経平均株価構成比率上位・ファーストリテイリング<9983>の決算反応が気掛かり。そして本日攻防の見られた25日移動平均線との位置関係も注目されるのではないでしょうか」とも記していましたが、ファストリ<9983>の決算評価の流れや25日移動平均線の下値支持も押し上げ要因となりました。

週明けは、神経質な外部要因のもと、引き続き日経平均株価は5日移動平均線を挟んで大台17000円から25日移動平均線との間で水準探りが続きそう。ただ、下方ではSQ値や下値抵抗の見られる25日移動平均線を下値支持に底堅い動きとなるのではないでしょうか。

さて、物色傾向では直近調整の中核銘柄が見直される格好。それでもファストリ<9983>の決算反応の見られるように、決算評価もポイントとなってきています。

前営業日にも紹介していた先月9月16日のインターネット会員A情報で買い推奨・日本色材工業研究所<4920>が連日のストップ高を記憶。推奨時から6割高を突破してきましたが、来週には本日開示銘柄や3月期決算銘柄の第2四半期決算の先回りの動きも働くところで、決算シーズンを意識した銘柄選別を進めていきましょう。

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