明日の株新聞

相場は押し目買い優位の流れ 個別視点で決算先回り買いを狙え!

円高推移による軟調な立ち上がりから押し目買いで切り返すなど、前営業日に続いて底堅い展開となった本日の株式相場ですが、株価指数は大台攻防が中心に。物色は個別材料株に向かっており、個別視点の高まりを感じさせます。

日経平均株価は4日続伸。前営業日から水準を切り上げ、大台17000円との攻防に終始しました。ローソク足も連続陽線となっています。

さて、前営業日配信版では「相場は堅調展開も上値重い 決算シーズン意識で個別視点が強まる」と題していました。

外部要因は軟化して折り返したものの、押し目買い意欲は根強く、5日移動平均線攻防から持ち直す動きの見られた前営業日に続いて、本日も安く寄り付いたあと押し目買いで切り返す展開。改めて相場の底堅さが確認できたのではないでしょうか。

ただ、上値では大台17000円を試すも抜けきれず。やはり日程面で決算発表シーズン入りが意識されるなか、個別視点の高まりも影響した格好か。明日の取引時間帯で米大統領選の第3回目のテレビ討論会が行われますが、為替相場を中心に市場反応も確認していきましょう。

物色傾向も業績開示や増減額修正、業績観測報道を手掛かりとした物色が目立つ形に。足元では6-8月期集計企業の開示も一巡。明日以降は7-9月期集計企業の開示も本格化するタイミングとなってきます。

本日後場寄り配信の「スポット銘柄」も後場でストップ高まで上昇。ジャスダック所属銘柄を配信しましたが、同社株も来月の決算開示を控えて活躍期待の高まる銘柄ですし、発表前の資金流入が働きました。

決算シーズン本格化を前に調査機関の投資判断や集計業績の増額、好業績観測が出やすくなる局面ですし、事前の好決算期待から開示後の反応を見据えた「決算発表を先回りするスタンス」を意識していきましょう。

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