明日の株新聞

決算先回り買いが引き続き有効 低売買単価銘柄はリスク限定の魅力

1ドル105円台の円安推移を追い風に買い優勢の展開となった本日の株式相場ですが、ドイツ銀行問題進展とともに金融関連も見直される流れ。株価指数は上値を切り上げたものの、まだ決算開示も残っており、個別物色も目立っています。

日経平均株価は反発。節目17400円台まで水準を切り上げてきました。ただ、日中値幅は54円に限られています。

さて、前営業日配信版では「株価指数は方向感欠く動き リスク限定で決算銘柄など個別狙いで」と題していました。

円安推移に金融不安後退と外部要因進展を追い風に株価指数は上値を切り上げてきたものの、まだ上値追いには慎重ムード。前営業日には利益確定売りに押される場面も見られていたと思います。

まだ中核銘柄の決算開示も残っており、個別の決算リスクも意識されるほか、来週には金融政策イベントも控えており、相場の底堅さが認識されるものの、上値には買いを入れにくい状況ではないでしょうか。

そこで当欄では、一貫して事前の好決算期待から開示後の反応を見据えた「決算発表を先回りするスタンス」を紹介してきました。

本日も24日のインターネット会員A情報で買い推奨をしていた日立ハイテクノロジーズ<8036>が目標株価を達成。決算先回り買いエントリーから、前営業日引け後開示の増額修正を好感した買いを集めており、決算先回り買いが奏功しています。

さらに、先週19日前引け後配信の電話会員情報で買い推奨していたアイチコーポレーション<6345>も目標株価を達成。同社株も決算発表を逆算した先週段階でのエントリーから、前営業日引け後開示の増額修正を受けての本日人気化を捉えました。

とくにアイチコーポレーション<6345>は100株単位株価3ケタで取り組めることから、決算リスクでも持ち越ししやすい低売買単価銘柄だったのではないでしょうか。

来週も決算本格化。個別銘柄に関しては、引き続き決算期待で発表まで株価上昇が予想される銘柄や発表後の反応が期待される銘柄が取引対象となるものの、決算売りに見舞われた場合にも低売買単価銘柄ではリスク限定で取り組めます。

さらに、来週は日米金融政策イベントもあり、全体観もイベント結果次第で振れやすくなることから、低売買単位銘柄の取引メリットが大きい局面とも判断できるでしょう。

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