明日の株新聞

今晩は米雇用統計とまだまだイベント対応残る 今は好業績株の選別を

休場中の外部要因悪化とともにさらに売り圧力を強めてきた本日の株式相場ですが、指数とともに水準を切り上げていた中核銘柄も総じて軟調。決算銘柄も減額修正が目立ち、下落反応が目立っています。

日経平均株価は続落。大台17000円を割り込んできました。先月半ばに下値支持となった25日移動平均線(17020.64円)を下抜けてきています。

さて、前営業日配信版では「警戒されたイベントリスクが表面化 決算で判明した好業績株狙いで」と題していました。

祝日休場前の前営業日取引では、金融政策イベントや大統領選でのトランプ氏の盛り返しなどで「トランプリスク」の高まりとともに市場心理も急速に悪化。日経平均株価も高値圏からの調整を余儀なくされていたと思います。

注目された米国金融政策は現状維持。ただ、米大統領選の先行き不透明感から米国市場も軟化、ドルも弱含み、祝日休場中の外部要因悪化が本日の調整につながりました。

ただ、当欄でも一貫して「イベントモード突入」による手仕舞いの可能性を指摘していましたが、本日の調整にも上手く対応された方も多かったのではないでしょうか。

今晩も米国時間帯で発表される米雇用統計確認後の市場反応が気掛かり。さらに週末にも米大統領選の情勢報道も伝わりそうで、このまま来週8日(日本時間9日)に投開票を迎える米大統領選を見極める流れとなりそう。

そこで当欄でも「個別銘柄を手がけるスタンス」を紹介。外部要因に連動している全体相場の先行きに思惑を張るよりも決算銘柄など個別視点で取り組みたいところ。今回の決算相場で好業績を明らかにした個別銘柄の選別を進める局面との見方に変更はありません。

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