明日の株新聞

トランプショックが直撃! リスクテイクならば好業績株の順張り

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米大統領選でのクリントン氏優位との見方で米国市場は上昇していたものの、開票確認とともにトランプ氏優位の流れが強まり、トランプリスク再燃とともに大幅調整を余儀なくされた本日の株式相場ですが、多くの銘柄に換金売り圧力が高まるなか、市況ニュースに応じた機動的なポジション調整も働いています。

日経平均株価は大暴落。後場一段安となり、下げ幅は1,000円を超える場面もありました。大台17,000円や75日移動平均線(16783.45円)を割り込み、8月以来の安値水準まで切り下げてきています。

さて、前営業日配信版では「いよいよ注目の米大統領選が迫る! 取引時間に伝わる大勢見極めを!」と題していました。

前営業日はイベント直前で一進一退の値動きとなっていましたが、当欄でも「6月の英国民投票時の波乱発生も記憶に新しく、イベント通過まではリスクシナリオを意識して臨みたいところ」と指摘。やはりトランプリスク後退は「一時的要因」となっていました。

ただ、昨晩の米国市場は米大統領選でのクリントン氏優位が伝わり、東京市場も買いが先行しましたが、市況ニュースで激戦州となるフロリダ州の接戦からトランプ氏の盛り返しとともに売り直される展開に。

午後からはトランプ氏優位の流れが確認されると後場は大幅調整を余儀なくされると、フロリダ州でのトランプ氏への選挙人選出確定とともに下げ幅を拡大していきました。

この流れは、残留優位から離脱結果へと流れた6月の英国民投票結果による「ブレグジットショック」を思わせる形となったのではないでしょうか。

そこで、当欄では一貫してイベント対応の必要性を記してきましたが、やはり「米大統領選に向けて全体観に思惑を張らず、リスク限定で取り組むスタンス」が適していました。

思わぬ形で「トランプショック」に見舞われた格好ですが、会員情報では前営業日のインターネット会員A情報で買い推奨をしていた安藤・間<1719>がわずか1営業日で目標株価を達成。年初来高値を更新してきています。

手掛かりは前営業日場中発表の上方修正ですが、リスクテイクとしては決算銘柄など個別視点を挙げていたように、決算発表一巡後の業績の悪い銘柄を売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」の局面を見据えて、好業績銘柄を順張り視点で狙っていきたいところ。

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