明日の株新聞

米国新大統領関連がテーマ性を帯びる 好業績株も順張りで狙え!

堅調な外部要因のもと前営業日の反騰の流れを引き継ぎ、買い優勢の展開となった本日の株式相場ですが、株価指数は円安一服とともに伸び悩む動き。ただ、米国市場と同様に金融関連物色が目立ったほか、米国展開企業にはテーマ物色も確認されています。

日経平均株価は続伸。前場では節目17600円に乗せたものの、後場に伸び悩みました。ローソク足は陰線転換も着実に水準を切り上げてきています。

さて、前営業日配信版では「トランプショック下落分帳消し! SQ算出控えるも好業績株狙いで」と題していました。

暴落から歴史的な反騰劇を演じた前営業日取引でしたが、全戻し後は本日のSQ算出を睨んで水準探りの動きを見せていたと思います。

ただ、外部要因進展とともに買いが先行。SQ概算値17596.78円の算出が伝わると、日経平均株価は節目17600円台に乗せる場面が見られたものの、円安一服とともに伸び悩みました。

やや上値の重さを感じさせるSQ算出日取引内容となりましたが、基調としてはイベント通過から上向きが明らか。前営業日反騰からの短期過熱感もあり、水準を固めつつ、上値を探る展開となりそう。

また、物色傾向も米新政権による歳出拡大政策観測で米国債市場で長期金利が上昇、さらに海外市場でも金融規制改革法(ドッド・フランク法)の撤廃による金融関連の先行き期待とともにメガバンクの上昇が目立っています。

さらにコマツ<6301>など米国公共投資拡大によるインフラ関連にテーマ人気が確認されており、米国市場の反応や新大統領の話題によっては米国新大統領関連が息の長いテーマともなりそう。

また、決算シーズンも後半。来週には決算開示銘柄も少なくなり、業績の悪い銘柄を売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」が進みそう。

前営業日に目標株価達成を紹介したレポート銘柄の夢の街創造委員会<2484>が続伸。新値追いを強めていますが、決算開示のなかで好業績を示した銘柄を順張り視点で手掛けていきましょう。

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