来週の相場展望

トランプショックも翌日に急回復! 引き続き選別物色対象の好業績銘柄を狙え!

今週の株式相場は、軟化していた先週後半の流れから、週明け月曜日は見直しが優勢。火曜日は売り買いが交錯したものの、水曜日は買い先行から一転して投げ売りに押される展開。ただ、木曜日には急速に買い直されると、金曜日も堅調展開となるなど、乱高下が確認されています。

日経平均株価は、先週末の16900円台から、月曜日には17100円台を回復。火曜日は節目17200円台を挟んで膠着したあと、水曜日には高値17400円台から16200円台の暴落を余儀なくされたあと、木曜日には17300円台まで急反騰を演じ、金曜日には17600円台まで水準を切り上げる場面もありました。

先週には、日米金融政策を睨んだ展開から、大統領選でのトランプ氏の盛り返しなどで「トランプリスク」も高まったほか、祝日休場の日程面も買い手控えにつながり、週後半の調整が確認されていたと思います。

ただ、FBIがクリントン氏に訴追を求めないと伝え、トランプリスク後退とともに週明けからドルが上昇。円安推移とともに週明け月曜日にはリスク回避の巻き戻しが働く格好。日経平均株価は急反発、大台17000円を奪回していました。

続く火曜日は米大統領選を睨んで売り買いが交錯。日経平均株価は5円安の小反落、日中値幅は116円となり、膠着感強めた後場では50円幅に。

そのまま米大統領選でのクリントン氏優位との見方で米国市場は上昇していたものの、開票確認とともにトランプ氏優位の流れが強まり、トランプリスク再燃とともに日経平均株価は大暴落。後場一段安となり、下げ幅は1,000円を超える場面もあるなど、一般報道でも「トランプショック」と称される歴史的な調整を余儀なくされました。

ただ、警戒された米国市場は上昇着地。トランプ新大統領、上下両院で多数獲得を果たした共和党への政策期待も高まり、外部要因回復が見られるなか、木曜日は大きく買い直される展開。日経平均株価は急反騰。前場段階で前営業日下落分を埋めると、上げ幅は1,000円を超え、上昇記録では過去13位となっています。

金曜日も米国株高、円安推移の外部要因進展を受けて買い優勢の展開。ただ、買い疲れも見られており、伸び悩む動きとなっています。

さて、先週配信版では「米大統領選結果判明後の市場反応は? 超好業績株なら選別物色取り込み活躍期待高い!」と題していました。

さらに「投開票を迎える米大統領選の市場反応が気掛かり。4年前の前回大統領選も東京時間帯で米大統領選の開票が行われ、開票状況が場中に逐次伝わったほか、オバマ大統領再選でも調整につながった経緯があり、市況ニュースを確認しながら市場反応を見極めたいところ」とも指摘していたと思います。

開票状況の伝わった水曜日には、コンセンサスとなるクリントン氏優位で買い進まれたあと、フロリダ州の接戦からトランプ氏の盛り返しとともに売り直される展開に。

さらに昼休みでトランプ氏優位の流れが強まり、後場寄りからトランプリスク再燃とともに売り込まれ、フロリダ州でのトランプ氏選出確定とともに下げ幅を広げるなど、市況ニュースを確認しながら「トランプショック」にも落ち着いて対応された方も多かったのではないでしょうか。

また、引け後にはトランプ氏の勝利演説を切っ掛けに上下両院で多数獲得を果たした共和党の政策期待が高まる格好に。欧米株式は上昇し、為替相場も円安推移で折り返し、日経平均先物の夜間取引でも上げ幅は1,000円超を記録しました。

木曜日は、寄り付きから前営業日下落銘柄を中心に買い戻しの動き。買い気配銘柄の寄り付きとともに日経平均株価も上げ幅を拡大、全戻しを果たすなど、市場心理も回復してきています。

また、物色対象としては、決算発表後も実態評価から選別物色を取り込み、上昇継続が見込まれる決算評価の高い「超好業績株」を挙げていました。

木曜日には、共和党の経済政策期待に絡んだ銘柄群が好調。先々週水曜日前引け後配信の電話会員情報銘柄で、米国シンテック社を擁する信越化学<4063>が目標株価達成を果たしています。

さらに今週水曜日前引け後配信の電話会員情報で買い推奨していた日神不動産<8881>もわずか1営業日で目標株価を達成。金融関連上昇とともに不動産業への活躍期待も高まった形でしょう。

また、今週火曜日引け後に配信した『厳選5銘柄付き』株式投資戦略マーケットレポート「超好業績株でハイリターンを狙え!」の提供銘柄・夢の街創造委員会<2484>も目標株価を達成。早くも配信から実質2営業日で返金条件クリアを果たしています。

これら目標株価達成銘柄に共通するのが、すでに今回の決算シーズンで好業績を示している点でしょう。さらに年初来高値更新と水曜日の相場暴落による調整が無かったとしても断続的な資金流入が働いていたことが挙げられるのではないでしょうか。

さて、重要イベントをこなし、来週は決算シーズンも終盤に。決算発表が出揃うことで、業績の悪いものを売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」が進む局面となります。来週も好業績銘柄に注目していきましょう。

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