明日の株新聞

明日の株新聞「週明けはイベント結果の見極めを 資金循環早く、リスク限定で取り組め」

ドル円軟化にイベント警戒の手仕舞いが主導した本日の株式相場ですが、株価指数は反落も金融関連が賑わう形に。値動きの軽い短期売買対象も目立たず、やや様子見ムードを強める流れとなっています。

日経平均株価は反落。節目18400円を挟んでの攻防が確認されました。後場で軟化したものの、終値では5日移動平均線(18382.32円)を保っています。

さて、前営業日配信版では「指数上放れで順張り、買い戻し誘う 需給妙味に加えてテーマ性の確認を」と題していました。

前営業日には、OPEC総会での減産決定で市況関連。ADP雇用統計の予想超過による円安で外需関連を中心に賑わい、日経平均株価は終値ベースで年初来高値更新を果たしていたと思います。

ただ、外部要因は進展せず、日経平均株価は反落着地に。前営業日にも「円安一服とともに伸び悩んでおり、目先のイベント対応も求められるところか。本日高値更新にはさらなる外部要因進展も必要となるでしょう」とも記していました。

ドル円軟化とともに利益確定売り、米雇用統計やイタリア国民投票を控えるなかでイベント考慮の手仕舞いを誘い、前営業日上昇から売り直される展開。それでも節目18400円を保った辺りには押し目買い意欲を感じさせるところでしょう。

さて、週明けは今晩発表の米雇用統計を受けての米国市場、イタリア国民投票を受けての為替相場の反応が注目されるところか。それでもイベント警戒がやや先行した分、結果に大きな波乱がなければ見直しも期待されるところではないでしょうか。

物色傾向では、前述したように金融関連が強さを見せる展開。ボリュームを要することもあり、材料株など需給妙味の強い銘柄などにも手仕舞いが見られました。

テーマ性では、カジノ関連が物色されたものの、カジノリゾート法案が衆院内閣委員会可決後に軟化。出尽くしに押されるなど、資金循環が早くなっています。

材料株やテーマ株、IPOなど需給妙味の強い銘柄を手掛ける際には、大化け期待が高く、リスク限定で取り組める低売買単価銘柄を優先してください。

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