来週の相場展望

来週の相場展望「トランプ新大統領の記者会見で相場も揺れる 少額投資可能な資産株の押し目を狙え!」

今週の株式相場は、大発会の上伸から利益確定売りの見られた先週の流れから、週末三連休明けの火曜日も軟調展開。水曜日には見直されたものの、木曜日には再び売り込まれると、金曜日には買い直されており、やや売り圧力が目立ちました。

日経平均株価は、先週末の19400円台から、火曜日は19300円台に水準を切り下げる動き。水曜日は19400円を挟んだ値動きから、木曜日には19200円台割れ。金曜日には見直されたものの、節目19200円上での値動きとなっています。

先週では、年末年始休場中の外部要因進展を受けての大発会好スタートも短期過熱感からの調整が重しとなっていました。

先週末発表の米雇用統計は順調に消化したものの、週明けはやや円高推移で折り返す格好に。週末三連休明けの火曜日は若干の修正安が先行、大統領就任式を控えるトランプ氏の記者会見実施に向けての警戒売りも押し下げ要因に。

水曜日には、外部要因に変動なく、連日の調整からの見直しが主導。日経平均株価は4日ぶりの反発。下値を切り上げたものの、日中値幅は76円と膠着しており、米国時間帯に行われるトランプ新大統領の記者会見に対する思惑が交錯しました。

ただ、注目されたトランプ新大統領の記者会見後の円高推移とともに木曜日は売り優勢の展開。大型株の先行き懸念とともに株価指数は水準を切り下げる動き。日経平均株価は反落。昨年11月の「トランプショック」以来となる25日移動平均線割れを余儀なくされました。

金曜日には、米国市場の下げ渋りとともに為替相場の円高圧力も一服しており、見直し買いで底堅い展開。それでも買い気は鈍く、堅調もみあいに終始しています。

さて、先週配信版では「外部要因の変動で揺さぶられる展開 デイトレード戦略で資金循環を捉えろ!」と題していました。

先週に続いて、不安定な外部要因のもと「日替わり」で一喜一憂する展開。翌営業日にポジションを持ちこなさないデイトレードが有利に働いたのではないでしょうか。

水曜日には、火曜日のインターネット会員B情報で買い推奨をしていたスバル興業<9632>がわずか1営業日で目標株価を達成。その翌営業日の木曜日も高値を更新する場面もあり、活躍が確認されました。

また、月曜日には、昨年11月22日引け後に配信した『厳選5銘柄付き』株式投資戦略マーケットレポート「20万円以下で買える●倍高期待株!」の提供銘柄では、イー・ガーディアン<6050>、リニカル<2183>が目標株価を達成。ともに東証1部所属銘柄ですが、着実に株価水準を切り上げてきています。

さらに、先月27日引け後に配信した『厳選5銘柄付き』株式投資戦略マーケットレポート「2017年上昇期待の注目テーマ株!」の注目銘柄・TOKYOBASE<3415>も目標株価を達成。前引けと同時に上方修正を実施するなど、材料性も手掛かりとなりました。

軟地合いのなかでも炭化ケイ素繊維関連の日本カーボン<5302>、宇部興産<420 8>などテーマ物色が盛り上がりを見せており、テーマ性のある銘柄には物色が継続。中長期上昇トレンド銘柄も今回の調整は押し目となるでしょう。

また、NISA(少額投資非課税制度)も稼働4年目に突入。すでにNISA口座を開設していれば、今年は新たに120万円の非課税枠が設けられており、このNISA口座で取引を行えば、投資金額120万円分までの株式投資や投資信託にかかる値上がり益や配当金(分配金)が非課税となることから、中長期視点で資産株投資を行う良いタイミングと言えそうです。

そこで来週は「少額投資可能な資産株」に注目してみてください。限られた非課税枠のあるNISA口座で売買可能な少額投資対象は、資産株として中長期保有を考慮した資金シフトが期待できるのではないでしょうか。

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