明日の株新聞

明日の株新聞「トランプ新大統領就任演説後の円高推移が調整誘う 個別材料株の打診売買戦略が有効」

注目されたトランプ新大統領の就任式での演説以降の円高推移を受けて軟調展開となった本日の株式相場ですが、場中の株価指数は下げ渋る場面があったものの、大引けにかけて戻り売りに押される格好。ただ、材料株や決算銘柄などの個別物色が確認されており、決算シーズン前の手仕舞いも働いているのではないでしょうか。

日経平均株価は4営業日ぶりの反落。大台19000円を割り込んできました。5日移動平均線(18961.81円)に沿って上ヒゲ陰線となっています。

さて、前営業日配信版では「トランプ新大統領の就任式確認後の市場反応は? リスク限定の打診売買、短期売買を」と題していました。

前営業日はドルが底堅く推移しており、見直し買いが主導したものの、上値追いには慎重姿勢となり、トランプ新大統領の就任式イベントを注視する流れとなっていたと思います。

就任式演説では市場観測よりも貿易の保護主義を打ち出したことで、米国市場は伸び悩み。さらに為替相場では円高推移が確認されており、本日では立ち上がりから売り直されました。

日経平均株価は大台19000円割れも節目18900円攻防が見られたあと、後場では大台19000円まで下げ渋る動きが見られたものの、大引け前には再度売り直される格好。戻り売りに押されたほか、目先の決算シーズンを意識した手仕舞いも働いた格好でしょう。

それでも前述したように、物色傾向では決算銘柄など個別視点が強まる格好。本日では、18日のインターネット会員A情報で買い推奨をしていた東京製鐵<5423>が目標株価を達成。決算評価の買いが押し上げ要因となっていました。

さらに、先月27日引け後に配信した『厳選5銘柄付き』株式投資戦略マーケットレポート「2017年上昇期待の注目テーマ株!」の注目銘柄・ダイトーケミックス<4366>が目標株価を達成。裁判和解解決金計上の材料性も手掛かりとなっています。

さて、前営業日配信版でも「来週は米国市場の反応、週明け早朝の為替相場の変動を受けて相場方向性を見極める流れか。その後は開示増加の見込まれる決算相場入り。企業決算を見据えて個別注視の展開となりそう」とも締めていましたが、今週は個別注視のスタンスで臨みたいところ。

相場の先行きは見通しにくく、決算で株価変動率も高まるなか、現状では「リスクを限定させる形での打診売買戦略」が適した局面でしょう。

記事下広告(レポート)

バブル相場で狙えるハイリターン期待株!《厳選5銘柄付き市況分析レポート》

-明日の株新聞