明日の株新聞

明日の株新聞「東芝<6502>の決算延期や米国要人辞任が相場を冷やす 米国市場警戒で値動き重視の個別狙いも」

米国株上昇もドル円相場に目立った反応はなく、売り買い交錯の立ち上がりから軟化してきた本日の株式相場ですが、決算延期の東芝<6502>や米国要人辞任などが市場心理を冷やす格好に。ただ、決算シーズン一巡で選別物色の流れも確認されています。

日経平均株価は反落。場中の地合い軟化とともに売り直されてきました。ローソク足は連続陰線もゴールデンクロス形成の5日移動平均線(19107.08円)が下方に控えています。

さて、前営業日配信版では「日米首脳会談後の市場反応を好感 リスク選好の流れとともに決算好業績株の上昇に付け」と題していました。

日米首脳会談後の外部要因進展を好感した買いが確認された前営業日取引でしたが、米国市場上昇も東京市場は直近上昇からの利益確定売りが重しに。前述したように場中の市場心理軟化とともに日経平均株価も下げ幅を広げています。

先週算出のSQ値を割り込んできたものの、ゴールデンクロス形成の5日移動平均線割れまでは基調として上向きとも判断できるだけに、今晩からの外部要因の変化を見極めたいところ。

一方、様々な株価反応の見られた決算発表も本日でほぼ一巡。明日は本日開示銘柄の反応が見込まれるものの、基本線では決算シーズン後の業績の悪いものを売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」に移行するでしょう。

ただ、トランプ新大統領の側近とも言えるフリン米大統領補佐官の辞任によって、今晩ではトランプ大統領の発言内容などが警戒される局面。一時的に相場方向性が見極めにくくなっているだけに、需給妙味の強い材料株など相場変動に左右されにくい個別銘柄狙いの戦略方針も準備しておきましょう。

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