明日の株新聞

明日の株新聞「米早期利上げ観測とともに持ち直すも方向性待ち このまま日経平均は高値奪回目指すか」

FRB議長の議会証言で早期利上げ観測が高まり、円安推移とともに買い直されてきた本日の株式相場ですが、株価指数は前営業日下落分を埋めたあとは水準探りの動き。物色も残る決算材料株や決算評価銘柄に向かっています。

日経平均株価は反発。前営業日後場下落分を埋めてきました。日中値幅は76円とこのところの変動率からは鈍ってきています。

さて、前営業日配信版では「東芝<6502>の決算延期や米国要人辞任が相場を冷やす 米国市場警戒で値動き重視の個別狙いも」と題していました。

一般報道でも大きく伝えられた東芝<6502>の決算延期問題も同社株は本日売り込まれたものの、相場全体に与える影響は限られる状況に。米国でも要人辞任は相場調整につながらず、早期利上げ観測とともに見直されてきています。

ただ、前述したように株価指数は反発し、前営業日下落分を埋めたあとは方向性を欠く動き。高値奪回に向けての値固めとも判断できますが、ひとまずは為替相場の方向性など外部要因の変化を見極める局面でしょうか。

一方、物色傾向では決算銘柄の東京海上ホールディングス<8766>、第一生命<8750>、東洋ゴム<5105>、電通<4324>、目標株価引き上げのミネベアミツミ<6479>など決算相場終盤で材料性に着目した資金集中が確認されています。

本日では、3日のインターネット会員A情報で買い推奨していたアルプス技研<4641>が目標株価を達成。前営業日の決算開示を手掛かりに物色を集めました。

また、6日のインターネット会員A情報で買い推奨していたウッドワン<7898>も目標株価を達成。同社株は開示を行ったあと、決算評価とともに水準を切り上げる動き。1日提供の鈴茂器工<6405>、2日提供のダイヤモンドダイニング<3073>、7日提供のイワキ<8095>、8日提供の三菱ガス化学<4182>、9日提供のデンカ<4061>に続いて、インターネット会員A情報銘柄は7銘柄連続の目標株価達成となっています。

このまま基本線では決算シーズン後の業績の悪いものを売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」の流れとともに決算評価銘柄の水準訂正に付きたいところですが、株価指数は方向性待ち。週明けも米国市場が祝日休場となるだけに、需給妙味の強い材料株など短期売買に適した銘柄もマークしておきましょう。

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