来週の相場展望

来週の相場展望「神経質な為替変動とともに安定感を欠く展開 短期売買に適した銘柄で積極的な値幅取りを!」

今週の株式相場は、日替わり相場となった先週の展開から、週明け月曜日には先週金曜日の流れを引き継ぎ買いが優勢。ただ、火曜日には売り直されると水曜日には一転して買い直されるなど、先週同様に一喜一憂する展開に。木曜日には再度軟化、金曜日はさらに売り優勢となるなど、安定感を欠く転換となりました。

日経平均株価は、先週末の19300円台から、月曜日には19400円台乗せ。火曜日にはは19200円台まで水準を切り下げるも水曜日には19400円台を奪回。ただ、木曜日には19400円台割れ、金曜日には19300円台を割り込んでくるなど、先週末水準を挟んで一進一退の動きとなっています。

先週では、日米首脳会談のイベントを控えて売り買いが交錯したあと、後半にはトランプ新大統領の減税政策を期待した買いが働いていました。

ポイントとされた日米首脳会談後の市場反応も先週末の米国市場は上昇着地、週明け早朝の為替相場も円安推移で折り返し、月曜日には日米関係強化で恩恵の見込まれる中核銘柄を中心に買い進まれる展開に。

ただ、火曜日には決算延期の東芝<6502>やトランプ新大統領の側近とも言えるフリン米大統領補佐官の辞任が市場心理を冷やす流れに。日経平均株価は220円安の反落となりました。

ただ、イエレンFRB議長の議会証言で早期利上げ観測が高まり、円安推移とともに水曜日は買い直される展開に。

それでも為替相場でのドル買い一服に先物主導の売りが強まり、木曜日には再び軟化。先物主導の売りに加えて、ANAホールディングス<9202>に重要な経営課題について引け後に会見を行うとの報道が伝わると、東芝<6502>の決算延期問題で売り込まれた火曜日と同様に売り圧力が広がりました。

S&P500指数が8営業日ぶりに反落するなど、米国市場軟化やドル安とともに金曜日は売り優勢の展開。日経平均株価も火曜日以降の安値レベルで推移しています。

さて、先週配信版では「外部要因に一喜一憂も相場は決算シーズン後の選別物色へ 好決算銘柄の評価余地に注目せよ!」と題していました。

さらに「今回の決算発表シーズンで良好な内容を明らかにした好決算銘柄のなかから、決算発表後も決算売りをこなして選別物色を取り込む銘柄を狙っていきたい」とも記していたと思います。

月曜日には、先週水曜日のインターネット会員A情報で買い推奨していた三菱ガス化学<4182>、木曜日のインターネット会員A情報で買い推奨していたデンカ<4061>が目標株価を達成。両銘柄とも決算評価浸透とともに株価水準を切り上げてきました。

さらに、先週水曜日前引け後配信の電話会員情報で買い推奨していた扶桑化学工業<4368>も月曜日に目標株価を達成。決算開示翌営業日の浮上から物色が継続しています。

また、水曜日には先週月曜日のインターネット会員A情報で買い推奨していたウッドワン<7898>も目標株価を達成。同社株は開示を行ったあと、決算評価とともに水準を切り上げる動き。1日提供の鈴茂器工<6405>、2日提供のダイヤモンドダイニング<3073>、3日提供のアルプス技研<4641>、7日提供のイワキ<8095>、8日提供の三菱ガス化学<4182>、9日提供のデンカ<4061>に続いて、インターネット会員A情報銘柄は7銘柄連続の目標株価達成となるなど、決算評価銘柄を手掛けて利益を上げられた方も多かったのではないでしょうか。

さて、先週に続いて不安定な相場環境が続いていますが、変動要因となっている外部環境が落ち着きを取り戻すまでは、まだまだ為替相場の変動とともに一喜一憂する展開が続くのではないでしょうか。

まだ相場の先行きが不透明な今は、株式市場で材料視されるテーマ、材料株に短期資金が集中します。そこで来週は値上がり率上位ランク常連の「短期売買対象」に注目してみてください。

今週水曜日後場寄り配信のスポット銘柄は木曜日、金曜日と連日で上場来高値を更新。需給妙味から買いが買いを呼ぶ展開ともなっており、株価指数の方向性を探りつつ、短期売買に適した銘柄を中心に値幅取りを仕掛けていきましょう。

-来週の相場展望