来週の相場展望

来週の相場展望「権利落ちの売り圧力と日経平均株価の大台19000円との位置関係に注目 短期売買も狙い目!」

今週の株式相場は、上値の重い展開となった先週の流れを引き継ぎ、祝日休場明けの火曜日から調整優位に。水曜日も大きく売り込まれたあと、木曜日に下げ止まると金曜日には見直し買いを集めており、週後半から出直ってきています。

日経平均株価は、先週末の19500円台から、火曜日に19500円割れ。水曜日には19000円台まで水準を切り下げると、木曜日には大台19000円攻防から、金曜日には19200円まで戻したものの、水準を切り下げてきました。

先週では、金融政策イベントを睨んで膠着感を強めたあと、イベント確認後は出尽くしをこなして底堅い展開となったものの、週末三連休を控えるなか週後半は手仕舞い売りが働いていたと思います。

また、FOMC利上げ実施後の円高推移が継続しており、休場中に1ドル112円台に突入。祝日休場明けとなった火曜日には軟調展開を余儀なくされました。

さらに米国市場の大幅安、為替相場の円高推移と外部要因が悪化、水曜日にはリスク回避の売りが広がり、日経平均株価は大幅続落。下落幅は400円を超え、大台19000円に迫る動きに。昨年11月の米大統領選以来となる75日移動平均線割れを余儀なくされています。

外部要因の悪化も一服しており、木曜日には見直し買いと戻り売りが交錯。日経平均株価は前場で戻り売りで大台19000円を割り込んだものの、後場ではプラス圏で推移し、切り返して引けました。

金曜日には見直しが継続。場中の円安推移とともに日経平均株価は水曜日の急落で生じた窓埋めを目指す流れとなっています。

今週は相場調整が確認されたものの、売買代金上位では材料株や直近IPOなど外部要因に左右されにくく、需給妙味の強い銘柄が賑わいました。

大幅調整の見られた水曜日にも先週金曜日のインターネット会員A情報で買い推奨していた野村マイクロ・サイエンス<6254>が目標株価を達成。同社株は四季報新刊での予想増額とともに再浮上が確認されており、地合いを問わず資金流入が働いています。

また、木曜日には先週16日配信の上昇期待参考銘柄・うるる<3979>が目標株価を達成。短期資金を取り込んで人気化、上場来高値を更新したほか、水曜日後場寄り配信のスポット銘柄も上場来高値を更新。外部要因の影響を受けにくい短期売買対象の活躍が見られました。

さて、来週には火曜日の権利付き最終日、水曜日の権利落ちも考慮される局面。水曜日に発生する配当権利分の修正安を考慮しておきたいところ。

一方、権利落ちの水曜日以降は実質新年度入り。月末要因のドレッシング買いも期待される状況となり、権利落ちの売り圧力をこなせば、再度上値を目指す展開も期待されます。

そこで来週は「権利落ちの売り圧力と日経平均株価の大台19000円との位置関係」に注目してみてください。いずれにせよ、注目されるのは水曜日の市場反応、その後に買い気が戻るか確認しましょう。

また、全体相場や権利落ちの影響の受けにくい短期売買対象の資金循環も見込まれるところ。足元のIPOラッシュでは活躍銘柄も確認されていますし、短期売買に取り組むチャンスと言えます。

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