明日の株新聞

明日の株新聞「イベント警戒の週末までは地政学的リスク高い 打診売買、短期保有のリスク限定の投資方針で」

地政学的リスクの高まりを受けてリスク回避圧力も上昇、調整色を強めた本日の株式相場ですが、株価指数は年初来安値を更新。物色は防衛関連や材料株の一角に向かっています。

日経平均株価は続落。直近安値割れの前場で年初来安値を更新しました。ただ、売り一巡後には節目18500円攻防が確認されています。

さて、前営業日配信版では「地政学リスク残るなかボリューム低調 今はリスク限定の打診買い、短期売買で臨め!」と題していました。

米海軍空母の朝鮮半島配備に対して、北朝鮮側も「強硬に立ち向かう」と声明し、地政学リスクの高まりで売り直された前営業日取引でしたが、ボリュームも低下。週末の金日成生誕日での軍事活動が警戒されるなか、買い手控え模様を強めていたと思います。

昨晩の米国市場でもリスク回避姿勢が強まり、ドル円も大台110円割れ。外部要因悪化とともに本日も調整色を強めましたが、やはりイベント警戒の週末まではポジションを傾けにくい状況が続きそう。

物色傾向では、防衛関連の石川製作所<6208>が活況高。他の防衛関連も賑わいを見せたほか、決算評価の個別材料株などが買われています。

先行き不透明感が強く、地政学リスクの高まるなかでは保守的なスタンスで臨みたいところ。打診売買向きの低売買単価銘柄や短期保有となるディーリングなどリスク限定を心掛けてください。

-明日の株新聞