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明日の株新聞「地政学的リスクはまだ払拭せず リスク限定の打診売買、短期売買など機動的なスタンスで」

トランプ米大統領のドル高牽制発言で1ドル109円台割れの円高推移が確認されており、軟調展開を余儀なくされた本日の株式相場ですが、さすがに売り一巡後には連日の調整からの見直しも集めており、テーマ人気を集めていた防衛関連などには利益確定売りが出ています。

日経平均株価は続落。年初来安値を更新してきました。ただ、節目18300円レベルで下げ止まると大引け前には下げ渋っています。

さて、前営業日配信版では「イベント警戒の週末までは地政学的リスク高い 打診売買、短期保有のリスク限定の投資方針で」と題していました。

北朝鮮情勢の地政学的リスクの高まりで調整色を強めた前営業日取引でしたが、目立った進展はなく、立ち上がりでは米大統領のドル高牽制発言を受けての円高推移が売り材料視されていたと思います。

ただ、ドル円の下げ止まりや日経平均株価の節目18300円が意識された後場では下げ渋る動き。それでも明日のSQ算出や米国市場休場、週末の金日成生誕日での軍事活動が警戒されるなか、ポジションを傾けにくい局面でした。

調整が先行しており、イベント通過後には見直される期待はあるものの、現時点では買い手控え模様を強めるのは致し方ないところ。物色傾向では、過熱感のある防衛関連が利益確定売りに押された一方、決算評価の個別材料株やコンテンツ関連、IOT関連の一角が賑わっています。

まだ先行き不透明感が強いなかでは、保守的なスタンスで臨むのが無難。打診売買向きの低売買単価銘柄や保有期間を限定する短期売買など、引き続きリスク限定を心掛けましょう。

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