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明日の株新聞「米朝軍事衝突の懸念、週末の北朝鮮情勢に要注目 来週も短期売買向きの流れ続く」

円買い圧力一服、ファーストリテイリング<9983>の決算評価で高く始まったものの、米軍が強力爆弾をアフガニスタンで使用、地政学リスクの高まりとともに売り直された本日の株式相場ですが、週末のイベントを控えてポジション調整も押し下げ要因に。物色は個別材料株などに向かっています。

日経平均株価は4日続落。終値ベースで年初来安値を更新してきました。寄り付きのSQ値18613.29円も日中で形成せず、通称「幻のSQ値」となっています。

さて、前営業日配信版では「地政学的リスクはまだ払拭せず リスク限定の打診売買、短期売買など機動的なスタンスで」と題していました。

米大統領のドル高牽制発言を受けての円高推移が売り材料視されていた前営業日取引でしたが、日経平均株価の節目18300円が意識された後場では下げ渋る動きが見られたものの、イベント考慮でポジションを傾けにくい局面と指摘していたと思います。

前述したように、円買い圧力一服や日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>の決算評価で高く寄り付き、SQ値18613.29円と高値算出に。原資産の日経平均株価も始値18531.91円が寄り付き天井となりました。

また、週末の金日成生誕日での軍事活動が警戒される状況のもと、米軍が強力爆弾をアフガニスタンで使用。タイミング的に北朝鮮に対する牽制とも判断できるだけに、市場心理を冷やす形となっています。

さて、今晩の米国市場はグッドフライデーの祝日休場。週末には北朝鮮情勢が注目されるなか、一般報道も確認しておきたいところ。

ただ、日経平均株価では節目18300円が節目と意識できるだけに、イベント通過とともに見直される期待もありそう。上方ではSQ値などとの位置関係を見ていきましょう。

物色傾向では、中核銘柄に手仕舞いが広がった一方、材料株などに短期資金が向かいました。

当欄でも「まだ先行き不透明感が強いなかでは、保守的なスタンスで臨むのが無難。打診売買向きの低売買単価銘柄や保有期間を限定する短期売買など、引き続きリスク限定を心掛けましょう」と指摘していたと思います。

本日では、12日のインターネット会員A情報で買い推奨していたネットマーケティング<6175>が目標株価を達成。相場調整とともに調整の目立っていた直近IPOの出直りを捉えました。

今週末に北朝鮮情勢が悪化せずとも25日には北朝鮮軍創建日が控えており、まだ地政学リスクが残る状況。24日にはフランス大統領選挙も予定されており、来週も保有期間を限定した短期売買向きの流れが続くのではないでしょうか。

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