明日の株新聞

明日の株新聞「フランス大統領選を消化も明日は北朝鮮情勢を注視 売買戦略では決算先回り買いの準備を」

注目されたフランス大統領の第一回投票は大方の予想通りの内容となり、開票内容もマクロン氏優位が確認されたことでリスク回避の巻き戻しを誘う流れに。ドル、ユーロとも買い直されており、見直し買いを集めた本日の株式相場ですが、まだ北朝鮮情勢への警戒感も残っており、高寄り後は防衛関連や決算絡みの材料株に短期資金が向かっています。

日経平均株価は大幅続伸。25日移動平均線(18805.35円)に乗り直してきました。ただ、日中値幅は70円と高値もみあいに終始しています。

さて、前営業日配信版では「海外イベントを睨みつつ、決算発表本格化で開示控える注目企業の業績分析を!」と題していました。

米国株高、円安推移と外部要因改善とともに見直された前営業日に続いて、前述したようにフランス大統領選の第一回投票を消化。市場観測通りにマクロン氏とルペン氏が決選投票に進む見通しとなり、開票結果もマクロン氏優位の見方からEU離脱懸念が後退。為替相場で円安が進み、本日の相場浮上につながっています。

ただ、明日25日は北朝鮮軍創建日。米国を刺激する軍事行動を起こした場合には地政学的リスクが高まる可能性もあり、まだトレンド転換と見るのは早計との判断は変わらず。それでも再び売り直された場合でも直近安値が下値レベルとなりそうで、過度の下方リスクは後退していると見るべきでしょう。

当欄では一貫して保有期間を限定した短期売買の優位性を指摘していましたが、本日では先週19日配信の上昇期待参考銘柄付き『短期売買戦略コメント』上昇期待参考銘柄・JMACS<5817>が目標株価を達成。実質3営業日で2銘柄目の目標株価達成となるなど、短期資金を取り込んで人気化しました。

さらに「決算発表の本格化する来週には、材料性が揃うとともに必然と個別注視の流れが強まることも予想されることから、このまま注目企業の業績分析を進めていくべきでしょう」とも記していたと思います。

本日では、12日前引け後配信の電話会員情報で買い推奨していた平和不動産<8803>が目標株価を達成。27日発表の決算先回り買いが功を奏しました。

今後は開示数も増加していきますし、明日の北朝鮮情勢も消化すれば改めて決算シーズン入りが意識されるところ。企業業績の分析や開示タイミングを確認しながら「決算先回り買い戦略」で準備していきましょう。

-明日の株新聞