明日の株新聞

明日の株新聞「『持たざるリスク』に着目した買いが相場押し上げ 海外イベント反応と決算銘柄の見極めを」

トランプ大統領インタビューが米国株式の重しとなったものの、前営業日にも押し上げ要因となった投資格言「連休の谷間は高い」の需給要因や「持たざるリスク」に着目した買いが優勢となった本日の株式相場ですが、買い一巡後は手仕舞い売りが重しとなるなど、さすがに大型連休直前で上値に買いを入れにくい局面だったのではないでしょうか。

日経平均株価は続伸。節目19400円台に乗せてきました。ローソク足は連続陽線、3月22日の急落で生じた窓埋めを果たしています。

さて、前営業日配信版では「『連休の谷間は高い』の需給要因が相場押し上げ 個別視点で決算期待銘柄を絞り込め」と題していました。

前営業日には週末の北朝鮮情勢も売り材料視されず、2営業日しかない今週は投資格言「連休の谷間は高い」の需給要因も押し上げ要因となる形に。さらに米国株式の底堅さなど、休場中の外部要因進展を見越した「持たざるリスク」に着目した買いも本日は押し上げ要因となったのではないでしょうか。

ただ、日経平均株価の節目19400円到達後は達成感から買い意欲も一服。当欄でも「週末五連休直前となる明日は手仕舞いを誘うところか。休場中には米雇用統計、7日にはフランス大統領選の第二回投票も控えており、上値に買いを入れにくい状況ではないでしょうか」とも指摘していたように、取引後半には休場期間を意識した手仕舞いが上値圧迫要因となった形でしょう。

物色傾向でも後場で伊藤忠商事<8001>が決算開示を機に商いを膨らませるなど、決算反応の見られた銘柄が目立つ格好。そこで当欄でも決算期待で発表まで株価上昇が予想される銘柄や発表後の反応が期待される銘柄を手掛けるスタンスを紹介してきました。

本日では、28日のインターネット会員A情報で買い推奨していた伊藤忠テクノソリューションズ<4739>が目標株価を達成。前営業日引け後開示の決算を手掛かりに賑わう格好に。

また、前営業日のインターネット会員B情報で買い推奨していたジャパンインベストメントアドバイザー<7172>もわずか1営業日で目標株価を達成。同社株は本日引け後開示の決算期待が押し上げ要因となりましたが、決算先回り買いが奏効。前営業日に目標株価達成を紹介していた27日提供のエステー<4951>に続いて、3銘柄連続の目標株価達成となりました。

さらに、先々週4月19日前引け後配信の電話会員情報で買い推奨していたコクヨ<7984>が目標株価を達成。24日開示の決算再評価の買いで再浮上。好業績銘柄への選別物色も取り込んでいます。

大型連休中は前述したように海外イベント確認後の市場反応を確認しながら、決算シーズン後半開示銘柄の値動きも見極めたいところ。まだ、短期的な反応が見込まれますが、株価指数とともに水準訂正や決算期待が先行している銘柄などには決算売りに見舞われやすくなるため、銘柄選別を進めていきましょう。

-明日の株新聞