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明日の株新聞「明日のSQで日経平均株価の大台奪回を演出か 今期予想の評価が選別物色の焦点に」

前営業日に続いてドルの堅調展開とともに買い優勢の展開となった本日の株式相場ですが、株価指数は大台目前で水準探り。明日のSQ算出が意識されたほか、物色傾向でも決算銘柄を中心とした反応が目立っています。

日経平均株価は続伸。大台20,000円目前まで水準を切り上げてきました。連日の年初来高値更新、上値、下値も着実に切り上げてきています。

さて、前営業日配信版では「決算先回り買い戦略が功を奏す 今後は決算一巡後の選別物色を見据えて好決算銘柄をマーク」と題していました。

本日も大台20,000円接近も奪回ならず。上値追いには慎重ムードが続きましたが、当欄でも「やはり今週は決算発表のピーク週ということもあり、金曜日のSQ算出を睨んで水準探りの動きとなっているのではないでしょうか」と指摘していたと思います。

やはり明日のSQ算出が相場のターニングポイントとなりそう。今晩の外部要因の変化を含め、寄り付きでのSQ概算値確認後も方向性や日中高安、終値なども目先のキープライスとなるでしょう。とくに大台20,000円との位置関係も注目されます。

物色傾向では、決算銘柄を中心とした反応が確認されていますが、当欄でも決算期待で発表まで株価上昇が予想される銘柄や発表後の反応が期待される銘柄を手掛けるスタンスを紹介していました。

前営業日に目標株価達成を紹介していた前回レポート銘柄のビジョン<9416>は大幅続伸。決算評価を手掛かりに上値を追う動きとなっています。

対して、同レポート銘柄のダイトーケミックス<4366>は事前に決算期待で買い進まれていたものの、本日の場中開示を切っ掛けにストップ安まで売り込まれる場面も見られました。

評価となったのは、減益見通しを示していた今期予想。明日の決算開示ピーク後は、業績の悪いものを売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」の局面に移行していきますが、多くの3月期決算銘柄では焦点となるのは終わった期の内容よりも今期予想となります。

先月開示分を含め、3月期決算企業の企業分析においては、今期予想に注目して銘柄選別を行っていきましょう。

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