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明日の株新聞「押し目買いで下げ渋るも通称『幻のSQ値』に 今期予想に着目した銘柄選別が重要」

外部要因の進展も一服しており、利益確定売りに押された本日の株式相場ですが、決算開示ピークでの手掛け難さも押し下げ要因となったものの、株価指数は下げ渋りの動き。物色傾向でも前営業日開示銘柄や場中開示銘柄など決算銘柄を中心とした反応がメインとなっています。

日経平均株価は反落。5日移動平均線(19896円)との攻防が確認されました。前営業日に迫った大台20,000円奪回には至らず、寄り付き算出のSQ概算値19991.27円を付ける場面もなく、通称「幻のSQ値」となっています。

さて、前営業日配信版では「明日のSQで日経平均株価の大台奪回を演出か 今期予想の評価が選別物色の焦点に」と題していました。

本日も日経平均株価の大台20,000円奪回ならず。前述したように、SQ値にも届かず、上値、下値とも切り下げる動きに。ただ、5日移動平均線攻防から下げ渋ったように、押し目買い意欲は衰えていないのではないでしょうか。

また、本日は決算開示のピーク日でもあり、必然と個別視点が強まる流れに。前営業日開示銘柄や場中開示銘柄を中心に決算反応が確認されています。

また、週明けには本日開示分の反応が見られるため、引き続き個別視点が強まりそう。今週10日後場寄り配信のスポット銘柄も本日引け後に第1四半期決算に併せて業績予想の上方修正を実施。週明けの反応が注目されます。

開示が一巡する来週半ばには、業績の悪いものを売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」の局面に移行。多くの3月期決算銘柄では焦点となるのはすでに集計済の内容よりも今期予想でしょう。

好決算を確認した銘柄でも物色の継続性につながるのは、期待以上の今期予想を示した銘柄ではないでしょうか。3月期決算企業の企業分析においては、今期予想に注目して銘柄選別を行ってみてください。

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