明日の株新聞

明日の株新聞「決算相場入りで日経平均株価も神経質な動き このまま決算発表銘柄の個別狙いが有効!」

FOMC政策声明後の円高推移で軟調な立ち上がりとなったものの、押し目買いで切り返してきた本日の株式相場ですが、方向感欠く株価指数に対して売買代金上位では決算反応が目立つ展開。個別主導の流れが続いています。

日経平均株価は小幅続伸。大台20,000円を保つと後場で上値を伸ばす場面も見られました。ただ、ローソク足は陽線転換も上ヒゲを引いています。

さて、前営業日配信版では「日経平均株価は4日ぶり反発も伸び悩み 決算先回り買い戦略が引き続き有効!」と題していました。

外部要因進展とともに見直された前営業日取引から、FOMC政策声明で低インフレ言及による利上げペース鈍化の見方が強まり、円高推移で折り返すと軟調な立ち上がりを余儀なくされています。

ただ、米国株上昇や好決算企業の物色が下支え要因に。直近調整でも節目意識で持ち直しましたが、決算シーズン本格化で相場方向性よりも個別志向の高まりが目立っており、当欄でも一貫して個別視点で取り組むスタンスを紹介してきました。

目標株価達成紹介後も買い進まれていた安川電機<6506>などは他の好決算銘柄への資金シフトで軟化。やはり開示数増加とともに新たな開示銘柄への資金シフトが働いています。

それでも決算評価で調査機関の格上げが伝わった東宝<9602>がさらに上値追いを強める動きに。信越ポリマー<7970>や前営業日に目標株価達成を紹介していたMARUWA<5344>なども評価余地から開示後の短期的な反応が確認されたあとも物色が継続しました。

明日以降はさらに決算発表が増えていきますし、このまま好決算が期待できる銘柄を選好する「個別視点」の流れはより強まりそう。また、場中開示銘柄も増えていきますし、開示直後の反応を捉える決算ディーリングも賑わいそうで、決算内容を中心に企業分析から狙いを絞ってみてください。

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