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明日の株新聞「米朝関係緊迫化で地政学的リスク高まる! 決算ピークにSQ算出の明日は落ち着いた対応を」

地政学的リスクの高まりとともにリスク回避の流れを強め、大幅調整を余儀なくされた本日の株式相場ですが、明日の決算ピーク、SQ算出に週末三連休を控える日程面もポジション調整を誘う格好に。ひとまずは換金売りに動いた市場参加者も多かったのではないでしょうか。

日経平均株価は大幅続落。節目19700円を割り込む場面もあり、6月1日以来の安値となりました。4月以来となる75日移動平均線(19874円)を割り込んできています。

さて、前営業日配信版では「日程面の手掛け難さが買い手控え要因に 決算で明らかとなった評価余地を探せ!」と題していました。

円買い圧力に加え、日程面の手掛け難さが調整につながった前営業日取引から、北朝鮮の小型核弾頭製造成功、トランプ大統領の北朝鮮牽制発言に対して北朝鮮側もグアム攻撃検討を伝え、米朝関係の先行き懸念から地政学的リスクが高まり、リスク回避の流れを急速に強めてきています。

換金売り圧力が目立っていますが、やはり決算ピーク日となる明日はSQ算出も重なり、週末三連休と手がけ難さからポジションは積み増しにくいタイミングに。来週には夏季休暇入りの市場参加者も多く、ポジション調整圧力が高まったことも響きました。

そこで、当欄でも「まだ個別企業決算を見極めながら、銘柄選別を行っていく局面」と指摘していました。

本日では、前営業日前引け後配信のベーシックプランで買い推奨していたペッパーフードサービス<3053>がわずか1営業日で目標株価を達成。前営業日後場でのエントリーから、エントリー後の前営業日引け後に東証1部指定替えを発表、インデックスファンドの買い需要発生を先回りした買いを伴って水準を切り上げてきています。

1部昇格が手がかりとなりましたが、同社株はすでに先月段階で決算を開示済。上方修正を実施し、分割発表も行うなど、実態面は申し分なく、評価余地からも狙える銘柄だったのではないでしょうか。

さて、地政学的リスクの行方が懸念されますが、来週15日にも北朝鮮は「祖国解放記念日」の祝日となり、軍事活動への警戒が高まる局面。地合い軟化もあり、決算開示ピークで週末三連休直前の明日は無理せず、開示銘柄の内容を確認していきたいところ。

決算シーズン後の業績の悪い銘柄を売って、業績の良い銘柄に乗り換える「選別物色」に備えるべく、評価余地をポイントに業績分析を進めながら相場の落ち着きを待ちましょう。

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