明日の株新聞

明日の株新聞「地政学的リスクは一旦後退 決算開示一巡で選別物色の局面が到来!」

地政学的リスク後退とともに外部要因も改善、前営業日の大幅調整からの見直し買いが主導した本日の株式相場ですが、前営業日下落の目立った外需関連、中核銘柄を中心に見直される格好。株価指数も前営業日下落分を埋める動きとなっています。

日経平均株価は5日ぶりの反発。ほぼ前営業日下落分を埋めてきました。ただ、節目19800円レベルの上値は重く、5日移動平均線(19750円)攻防が確認されています。

さて、前営業日配信版では「まだ地政学的リスクは拭えず 決算一巡後の選別物色に備えて好業績株をマーク!」と題していました。

週末の地政学的リスクの高まりを嫌気した売りに押された前営業日でしたが、米国市場では国内情勢に注目が集まり、米朝関係から話題がシフト。利上げ観測の高まりでドルも見直されており、本日の反発につながっています。

ただ、北朝鮮側からはミサイル実験準備の報道も伝わっており、まだ地政学的リスクが拭えた状況ではないでしょう。過度の警戒感を織り込んだ前営業日の調整からは落ち着いているものの、上値はまだ重い状況でしょうか。

基本線では、地政学的リスクの高まりで押し下げられた好決算銘柄に評価余地が生まれており、決算開示一巡とともに業績の悪いものを売って、業績の良いものに乗り換える「選別物色」の流れも追い風となりそう。

これまで開示された決算短信資料を確認しながら、好業績銘柄を選んでいくとともに、地政学的リスクの再燃を警戒するならば、低売買単価銘柄もマークしていきましょう。

-明日の株新聞