株式市況「日経平均株価は107円安の反落 米国株高も利益確定売りに押される 5日移動平均線をキープ 材料株や中国関連が堅調」
昨晩の米国市場は大幅上昇。中国アジアフォーラムで習近平主席が中国の市場開放拡大方針を明らかにし、米中貿易戦争懸念後退を好感した買いを集めています。
ダウ平均株価は、前営業日比428.90ドル高の24,408.00ドル。ナスダック総合指数は143.96ポイント高の7,094.30ポイントで取引を終えました。
為替相場は株高とともにドルも上昇、東京時間帯早朝では1ドル107円台前半、1ユーロ132円台半ばで推移しています。
東京株式市場では、前営業日上昇から利益確定売りと押し目買いが交錯。日経平均株価始値は21,819円の小動きスタートに。
寄り付き後は、日経平均株価もマイナス転換。買い気は鈍く、ジリ安商状となりました。
後場も前場安値割れとともに振るわず、軟調展開がつづいています。
日経平均株価終値は、107.22円安の21,687.10円。東証1部の売買代金は概算で2兆5586億円。東証1部の売買高は概算で15億3320万株。値上がり銘柄は728(34%)に対し値下がりは1278(61%)、変わらずは76(3%)となりました。
日経平均株価の反落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、値嵩株の任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>が軟調。コーセー<4922>、資生堂<4911>、花王<4452>なども売られており、指数を押し下げています。
一方、ファナック<6954>、ソフトバンクグループ<9984>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らが上昇。キーエンス<6861>、安川電機<6506>なども下支えしました。
売買代金上位では、コインチェック買収のマネックスグループ<8698>が活況高。中国関連のコマツ<6301>、THK<6481>なども賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に精密機器、小売業、食料品、サービス、医薬品、陸運、その他製品、建設、水産農林、化学、紙パルプ、空運、情報通信、金属製品、電気ガスなどが並びました。
一方、値上がりは石油石炭、鉱業、海運、証券商品、非鉄、鉄鋼、卸売、機械、電気機器、保険などとなっています。
個別では、決算評価の竹内製作所<6432>、ビックカメラ<3048>、スギホールディングス<7649>、月次好調のMonotaRO<3064>、格上げの鳥貴族<3193>などが物色されました。
新興市場では、メディアシーク<4824>、AMBITION<3300>、ハーモニックドライブ<6324>、プロパスト<3236>、APAMAN<8889>、岡本硝子<7746>、フェローテック<6890>、シグマ光機<7713>などが賑わっています。
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