株式市況

日経平均株価は177円高の続伸 戻り売りこなし大台19000円奪回 外需関連、金融関連の見直し続く 出遅れ循環で海運が強い

昨晩の米国市場は堅調。個別では決算売りが見られたものの、良好な景気認識を示したFRB議長発言を好感した買いが下支えしています。

ダウ平均株価は、前営業日比22.05ドル安の19,804.72ドル。ナスダック総合指数は16.93ポイント高の5,555.65ポイントで取引を終えました。

為替相場では、議長発言を受けてドルが見直される展開。東京時間帯早朝では1ドル114円台後半、1ユーロ121円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、円安推移を手掛かりに買い先行の立ち上がり。日経平均株価始値は19082円の続伸スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価の大台奪回も戻り売りと押し目買いが交錯。堅調もみあいに終始しました。

円安一服の後場では伸び悩む動き。大台攻防をこなすと、押し目買いで締まった展開となっています。

日経平均株価終値は、177.88円高の19,072.25円。東証1部の売買代金は概算で2兆2666億円。東証1部の売買高は概算で22億5444万株。値上がり銘柄は1546(77%)に対し値下がりは364(18%)、変わらずは94(4%)となりました。

指数続伸とともに日経平均株価構成比率上位のファナック<6954>、ソフトバンク<9984>が好調。メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>なども買われており、指数を押し上げています。

円高一服でトヨタ<7203>、マツダ<7261>、富士重<7270>、ソニー<6758>なども堅調。内需系の第一生命<8750>、花王<4452>なども底堅く推移しました。

売買代金上位では、損失拡大観測報道の東芝<6502>が売られた半面、新スマホゲーム発表の任天堂<7974>、目標株価引き上げのホンダ<7267>が買われています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に海運、銀行、水産農林、輸送用機器、紙パルプ、非鉄、空運、証券商品、ガラス土石、保険、機械、繊維製品、情報通信、鉄鋼、卸売などが並びました。

一方、値下がりは石油製品、鉱業、小売、医薬品となっています。

個別では、社債発行再開の東京電力<9501>、好業績観測報道のJCU<4975>、同業買収のUSS<4732>なども物色されました。

新興市場では、エヌ・ピー・シー<6255>、シリコンスタジオ<3907>、TOKYOBASE<3415>、トライステージ<2178>、セラク<6199>、山王<3441>、石井工作研究所<6314>、レッドプラネット<3350>、イマジニア<4644>などが賑わっています。

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