株式市況

株式市況「日経平均株価は19円高の小幅続伸 週末三連休前で膠着感強める メガバンクが下支え IPOに短期資金集中」

昨晩の米国市場は上昇。イエレンFRB議長の議会証言で利上げは緩やかペースを維持する見通しを示し、幅広い銘柄に買いが入っています。

ダウ平均株価は、前営業日比20.95ドル高の21,553.09ドル。ナスダック総合指数は13.27ポイント高の6,274.44ポイントで取引を終えました。

為替相場では、議会証言確認後にドルが下げ止まりの動き。東京時間帯早朝では1ドル113円台前半、1ユーロ129円台前半で推移しています。

東京株式市場では、外部要因改善を好感した買いが先行。日経平均株価始値は20157円の続伸スタートに。

寄り付き後は、SQ概算値20151.83円の算出が伝わるも原資産の日経平均株価はSQ概算値を下回る水準。小幅高レベルでのもみあいに終始しました。

後場もSQ値近辺で水準を探る動き。日中値幅は62円とやはり週末三連休前でポジションを傾けにくく、売り買いが交錯しています。

日経平均株価終値は、19.05円高の20,118.86円。東証1部の売買代金は概算で1兆9863億円。東証1部の売買高は概算で20億4329万株。値上がり銘柄は1241(61%)に対し値下がりは635(31%)、変わらずは147(7%)となりました。

指数日経平均株価構成比率上位のファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が底堅く、指数を下支えしています。

一方、決算評価や格下げでファーストリテイリング<9983>が軟調。東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>のハイテク、東芝<6502>などの見切り売りも続いており、指数の重しとなりました。

売買代金上位では、IPOのソウルドアウト<6553>、バイオ関連のラクオリア創薬<4579>などが短期資金で賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に非鉄、機械、鉄鋼、輸送用機器、ガラス土石、繊維製品、石油製品、電気ガス、卸売、倉庫運輸、銀行、化学、ゴム製品などが並びました。

一方、値下がりは水産農林、小売、保険、精密機器、その他製品、医薬品の6業種となっています。

個別では、好業績観測報道のJSR<4185>、決算評価のSフーズ<2292>、東天紅<8181>などが物色されました。

新興市場では、リミックスポイント<3825>、アトラエ<6194>、スタジオアタオ<3550>、ケアネット<2150>、ツナグ・ソリューションズ<6551>、ユーザベース<3966>、ビーマップ<4316>、ハーモニック<6324>、UTグループ<2146>、アイケイ<2722>などが賑わっています。

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