株式市況 「日経平均株価は238円安の反落 米国株安で直近安値レベルまで調整 前場下げ渋るも後場で再度軟化 日産自動車<7201>も安い」
昨晩の米国市場は大幅安。アップルの端末減産観測報道を嫌気した売りに押されています。
ダウ平均株価は、前営業日比395.78ドル安の25,017.44ドル。ナスダック総合指数は219.40ポイント安の7,028.48ポイントで取引を終えました。
為替相場では株安とともにドルも下落しています。
東京市場は米国株安、円高推移を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は21,582円の反落スタートとなっています。
寄り付き後は、直近安値に到達した日経平均株価は朝安から下げ渋る動きとなりました。
後場寄りでは売り優勢の立ち上がり。再度下値探りも前場安値を割り込まず、安値もみあいとなっています。
日経平均株価終値は、238.04円安の21,583.12円。東証1部の売買代金は概算で2兆3369億円。東証1部の売買高は概算で14億3070万株。値上がり銘柄は734(34%)に対し値下がりは1294(61%)、変わらずは84(3%)となりました。
日経平均株価の反落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954>、中核銘柄の任天堂<7974>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>らが下落。指数を押し下げています。
アップル減産観測で村田製作所<6981>、SUMCO<3436>なども軟調。リクルートホールディングス<6098>、日立<6501>、コスモエネルギーホールディングス<5021>なども売られました。
売買代金上位では、ゴーン会長逮捕で日産自動車<7201>が大幅安。資本関係のある三菱自動車<7211>も売られた反面、トヨタ<7203>が買われています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位にその他製品、石油石炭、鉱業、サービス、電気機器、情報通信、精密機器、医薬品、機械、化学、証券商品、ガラス土石、保険などが並びました。
一方、値上がりは陸運、電気ガス、卸売、ゴム製品、倉庫運輸、建設、銀行、鉄鋼、海運などとなっています。
個別では、企業買収で不二製油<2607>、製品値上げの江崎グリコ<2206>、自社株買いのエレコム<6750>などが物色されました。
新興市場では、アンジェス<4563>、イーソル<4420>、フィンテックグローバル<8789>、国際チャート<3956>、エムティジェネックス<9820>、ウエストホールディングス<1407>、ナビタス<6276>などが賑わっています。
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