株式市況 「日経平均株価は19円高の反発 続落スタートから切り返す 25日移動平均線奪回で5日移動平均線とゴールデンクロス」
先週末の米国市場は下落。大型テクノロジー関連が売られており、相場を押し下げています。
ダウ平均株価は、前営業日比201.92ドル安の25,989.30ドル。ナスダック総合指数は123.98ポイント安の7,406.90ポイントで取引を終えました。
為替相場では株安ととももにドルも軟化しています。
東京市場は米国株安を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は22,121円の続落スタートとなっています。
寄り付き後は、前営業日の調整から朝安からは下げ渋る動き。日経平均株価も見直し買いを集めて切り返す動きを見せました。
後場もプラス圏で堅調展開。25日移動平均線奪回を果たしています。
日経平均株価終値は、19.63円高の22,269.88円。東証1部の売買代金は概算で2兆1529億円。東証1部の売買高は概算で12億3161万株。値上がり銘柄は887(42%)に対し値下がりは1142(54%)、変わらずは83(3%)となりました。
日経平均株価の反発とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、中核銘柄のトヨタ<7203>、NTT<9432>、武田薬品<4502>などが上昇。指数を押し上げています。
一方、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らが軟調。ソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>なども売られました。
売買代金上位では、ダイフク<6383>、東レ<3402>、SMC<6273>などが物色されています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に繊維製品、機械、鉱業、空運、倉庫運輸、食料品、水産農林、建設、陸運、電気ガス、不動産、医薬品、紙パルプ、保険などが並びました。
一方、値下がりは石油石炭、非鉄、海運、サービス、電気機器、銀行、証券商品、鉄鋼、輸送用機器、情報通信などとなっています。
個別では、決算評価のJBR<2453>、ブレインパッド<3655>、物語コーポレーション<3097>、増額の熊谷組<1861>などが物色されました。
新興市場では、メルカリ<4385>、窪田製薬<4596>、アドウェイズ<2489>、アルファポリス<9467>、テリロジー<3356>、オートウェーブ<2666>、エムティジェネックス<9820>、ハーモニックドライブ<6324>などが賑わっています。
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