株式市況「日経平均株価は156円高の反発 円買い一巡で見直し買い 中核銘柄、外需関連の反発が下支え 値嵩株も堅調展開」
昨晩の米国市場は高安まちまち。ハイテク関連が売られたものの、エネルギー関連など大型株を中心に買いを集めています。
ダウ平均株価は、前営業日比164.70ドル高の24,962.48ドル。ナスダック総合指数は8.14ポイント安の7,210.09ポイントで取引を終えました。
為替相場では米国債利回り低下とともにドルが売られたものの、東京時間帯にかけて下げ止まりの動き。東京時間帯早朝では1ドル106円台後半、1ユーロ131円台後半で推移しています。
東京株式市場では、ドル円下げ止まりを受けて見直し買いが先行。日経平均株価始値は21,789円の反発スタートに。
寄り付き後は、戻り売りと見直し買いが交錯。日経平均株価は堅調展開を見せました。
後場では日経平均株価の前場高値を試す動き。底堅く推移しており、5日移動平均線との攻防が確認されています。
日経平均株価終値は、156.34円高の21,892.78円。東証1部の売買代金は概算で2兆2514億円。東証1部の売買高は概算で11億9800万株。値上がり銘柄は1562(75%)に対し値下がりは455(22%)、変わらずは50(2%)となりました。
日経平均株価の反発とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクグループ<9984>、メガバンクの三井住友FG<8316>、三菱UFJFG<8306>、みずほFG<8411>が揃って切り返し、指数を押し上げています。
トヨタ<7203>、ソニー<6758>、ホンダ<7267>、日産自動車<7201>など外需関連も反発。三井物産<8031>、コマツ<6301>、JT<2914>など大型株も底堅く推移しました。
売買代金上位では、任天堂<7974>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>ら値嵩株が好調。指数反発でレバレッジETFの日経レバレッジETF<1570>も賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に石油石炭、鉱業、建設、電気ガス、鉄鋼、非鉄、その他金融、不動産、その他製品、証券商品、ゴム製品、海運、卸売、金属製品などが並びました。
一方、値下がりは小売、精密機器の2業種となっています。
個別では、無線給電システム開発報道のTDK<6762>、業績観測報道のヤマシンフィルタ<6240>、目標株価引き上げのファンケル<4921>などが物色されました。
新興市場では、すららネット<3998>、総医研ホールディングス<2385>、メタップス<6172>、シェアリングテクノロジー<3989>、SHIFT<3697>、セルシード<7776>、ワンダーコーポレーション<3344>、トレードワークス<3997>などが賑わっています。
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