株式市況

日経平均株価は63円高の3日続伸 5日移動平均線攻防から上値試す 中核銘柄の上値重い 決算絡みの材料株に短期資金が流入

昨晩の米国市場は軟調。原油先物相場が1バレル50ドルの節目を割り込んだことがエネルギー関連の売りを誘い、相場を押し下げています。

ダウ平均株価は、前営業日比51.98ドル安の18,086.40ドル。ナスダック総合指数は14.34ポイント安の5,199.82ポイントで取引を終えました。

為替相場では、1ドル104円台の節目を割り込んでおり、東京時間帯早朝では1ドル103円台後半、1ユーロ114円台前半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因軟化を受けて売り先行の立ち上がり。日経平均株価始値は16862円の反落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価の5日移動平均線攻防をこなすと、円買い一服とともにプラス転換を果たしました。

ただ、前営業日高値を試すも一気に上抜けず。底堅い展開も方向感を欠く動きとなっています。

日経平均株価終値は、63.49円高の16,963.61円。東証1部の売買代金は概算で1兆7731億円。東証1部の売買高は概算で15億3182万株。値上がり銘柄は1272(64%)に対し値下がりは564(28%)、変わらずは149(7%)となりました。

指数続伸も上値追いは限定的、目標株価引き上げの伝わったファーストリテイリング<9983>がお仕上げたほか、ソニー<6758>、NTTドコモ<9437>、ホンダ<7267>などが底堅く推移しています。

一方、ソフトバンク<9984>、日本電産<6594>、ブリヂストン<5108>が軟調。トヨタ<7203>、NTT<9432>、KDDI<9433>なども振るわず、三菱UFJFG<8306>、みずほ<8411>なども売られました。

売買代金上位では、増額実施の大東建託<1878>が好調だった半面、コンテンツ関連のブランジスタ<6176>は売られています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に水産農林、紙パルプ、建設、不動産、電気ガス、化学、精密機器、ガラス土石、鉄鋼、金属製品、小売、繊維製品、医薬品、その他金融、サービスなどが並びました。

一方、値下がりはゴム製品、鉱業、倉庫運輸、証券商品、保険、情報通信、輸送用機器、食料品となっています。

個別では、決算銘柄のM&Aセンター<2127>、好業績観測報道の大王製紙<3880>、増額の持田製薬<4534>、大建工業<7905>などが物色されました。

新興市場では、グノシー<6047>、マイネット<6172>、クラウドワークス<3900>、エナリス<6079>、FRONTEO<2158>、メタップス<6172>、イナリサーチ<2176>、ベクター<2656>、エージービー<9377>、アクサス<3536>、平田機工<6258>などが賑わっています。

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