株式市況

日経平均株価は256円安の続落 外部要因悪化が手仕舞い誘う 中核銘柄に越年嫌った換金売り IPOら新興軽量級に短期資金循環

昨晩の米国市場は大幅安。薄商いのなか、住宅指標の低下を受けて見切り売りに押されています。

ダウ平均株価は、前営業日比111.36ドル安の19,833.68ドル。ナスダック総合指数は48.89ポイント安の5,438.56ポイントで取引を終えました。

為替相場では、国債利回り低下とともにドルが下落。東京時間帯早朝では1ドル117円台前半、1ユーロ121円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因悪化を受けて売りが先行。日経平均株価始値は19301円の続落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が直近安値レベルを割り込んでおり、下値を探る流れに。節目19200円を割り込む場面も見られました。

さらに午後では円高も進展、日経平均株価は後場一段安。節目19100円割れで下げ幅は300円を超える場面も確認されています。

日経平均株価終値は、256.58円安の19,145.14円。東証1部の売買代金は概算で2兆796億円。東証1部の売買高は概算で22億4914万株。値上がり銘柄は342(17%)に対し値下がりは1571(78%)、変わらずは90(4%)となりました。

指数続落で日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などが安く、指数を押し下げています。

金融関連の三井住友トラスト<8309>、野村ホールディングス<8604>なども軟調。半導体関連のSUMCO<3436>、信越化学<4063>、外需関連の富士重<7270>、マツダ<7261>なども売られました。

売買代金上位では、信用格付け引き下げの東芝<6502>が売られた半面、インバース型ETFの日経ダブルインバース<1357>、短期資金を集めた任天堂<7974>が買われています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に海運、鉄鋼、銀行、証券商品、金属製品、電気機器、輸送用機器、電気ガス、非鉄、ゴム製品、空運、機械、ガラス土石、化学、倉庫運輸などが並びました。

一方、値上がりは食料品の1業種となっています。

個別では、米司法局との和解が報じられたタカタ<7312>、決算評価のハローズ<2742>、目標株価引き上げのレーザーテック<6920>、ダイフク<6383>、カバレッジ開始のアビスト<6087>などが物色されました。

新興市場では、シンシア<7782>、フォーライフ<3477>、イノベーション<3970>、リファインバース<6531>、トライステージ<2178>、スタジオアタオ<3550>、ベステラ<1433>、アイフリーク<3845>、セグエグループ<3968>、IGポート<3791>などが賑わっています。

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