株式市況

日経平均株価は1円安の小反落 ボリューム不足で売り買い交錯 指数構成比率上位が鈍い 東証1部値上がり7割、小型株に短期資金流入

昨晩の米国市場は上昇。休場明けも市場参加者は少なく、経済指標を好感した買いで底堅く推移しています。

ダウ平均株価は、前営業日比11.23ドル高の19,945.04ドル。ナスダック総合指数は24.75ポイント高の5,487.44ポイントで取引を終えました。

為替相場では、国債利回り上昇とともにドルが強含み。東京時間帯早朝では1ドル117円台前半、1ユーロ122円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因は堅調に推移しているものの、12月末の権利落ちで売りが先行。日経平均株価始値は19392円の小幅反落スタートに。

寄り付き後は、下値を売り込む向きも限られており、日経平均株価は押し目買いで切り返してきました。

権利落ちの売り圧力が後退した後場では上げ幅を広げる動き。ただ、買い気は続かず、大引けでは換金売りも出ています。

日経平均株価終値は、1.34円安の19,401.72円。東証1部の売買代金は概算で1兆5591億円。東証1部の売買高は概算で13億1143万株。値上がり銘柄は1411(70%)に対し値下がりは474(23%)、変わらずは109(5%)となりました。

指数膠着でトヨタ<7203>、ソニー<6758>、三菱電機<6503>、富士重<7270>、ファナック<6954>、日立<6501>、コマツ<6301>らが買われた半面、日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などは安く、高安まちまちとなっています。

ただ、巨額減損による増資懸念の高まった東芝<6502>が安く、12月権利落ち銘柄のキヤノン<7751>も軟調。連日ストップ安のイグニス<3689>も値下がりが目立ちました。

売買代金上位では、黒字転換観測のシャープ<6753>が活況高。直近IPOのMSジャパン<6539>、シンシア<7782>などが短期資金流入で人気化する場面が確認されています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に非鉄、鉄鋼、機械、海運、金属製品、建設、サービス、ガラス土石、倉庫運輸、陸運、卸売、水産農林、その他製品、精密機器などが並びました。

一方、値下がりはゴム製品、繊維製品、食料品、医薬品、保険、空運、小売、銀行、その他金融、不動産などとなっています。

個別では、買収観測で日立工機<6581>、格上げのタカラバイオ<4974>、総合メディカル<4775>、月次好調の神戸物産<3038>、目標株価引き上げのダイセキ<9793>、決算評価のDCMホールディングス<3050>などが物色されました。

新興市場では、MSジャパン<6539>、シンシア<7782>、エボラブルアジア<6191>、ジーエヌアイグループ<2160>、アイフリーク<3845>、アエリア<3758>、ユークス<4334>、クリムゾン<2776>などが賑わっています。

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