株式市況

日経平均株価は233円安の反落 戻り売りで大台19000円割れ 中核銘柄は総じて軟化 場中開示を中心に決算銘柄の反応目立つ

昨晩の米国市場は堅調。予想上回るADP雇用統計、FOMC政策声明は現状維持が伝わり、底堅く推移しています。

ダウ平均株価は、前営業日比26.85ドル高の19,890.94ドル。ナスダック総合指数は27.86ポイント高の5,642.65ポイントで取引を終えました。

為替相場では、FOMC政策声明で追加利上げの時期に関して示唆しなかったため、ドルの上値は重く、東京時間帯早朝では1ドル113円台前半、1ユーロ121円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因に目立った変化のないなか、売り買い交錯の立ち上がり。日経平均株価始値は19152円の小幅続伸スタートに。

寄り付き後は、東京時間帯から円買いが見られており、寄り付き後の日経平均株価はやや弱含む動きとなりました。

後場では円高推移とともに前場安値割れ、下値を探る動きに。大台19000円割れから下げ幅を拡大しています。

日経平均株価終値は、233.50円安の18,914.58円。東証1部の売買代金は概算で2兆5703億円。東証1部の売買高は概算で21億2818万株。値上がり銘柄は296(14%)に対し値下がりは1635(81%)、変わらずは71(3%)となりました。

指数反落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らメガバンクが軟調。指数を押し下げています。

前営業日に買われた三菱自動車<7211>、富士通<6702>も反落。円高推移とともに富士重工業<7270>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、内需系のKDDI<9433>、NTT<9432>なども売られました。

売買代金上位では、場中開示の三菱商事<8058>、デンソー<6902>などが買われたものの、相場調整が重しとなっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に海運、鉱業、倉庫運輸、その他金融、電気ガス、建設、不動産、鉄鋼、石油製品、陸運、銀行、小売、金属製品、紙パルプ、ゴム製品などが並びました。

一方、値上がりは医薬品、卸売の2業種に限られています。

個別では、上方修正のフタバ産業<7241>、扶桑化学工業<4368>、好決算のエイチーム<3662>、減益決算のNOK<7240>、日本ユニシス<8056>などが物色されました。

新興市場では、シャノン<3976>、アカツキ<3932>、エルテス<3967>、WASHハウス<6537>、グレイステクノロジー<6541>、ユナイテッド<2497>、アエリア<3758>、アスコット<3264>などが賑わっています。

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