株式市況

株式市況「日経平均株価は43円高の4日ぶり反発 大台攻防をこなす 中核銘柄は下げ止まり 直近IPOなどに短期資金集中」

昨晩の米国市場は高安まちまち。金融関連や通信関連は売られたものの、テクノロジー関連が底堅く推移しています。

ダウ平均株価は、前営業日比6.71ドル安の20,661.30ドル。ナスダック総合指数は27.82ポイント高の5,821.64ポイントで取引を終えました。

為替相場では、1ドル111円台を割り込んだあと東京時間帯からはドルが見直されており、東京時間帯早朝では1ドル111円台前半、1ユーロ120円台前半の水準で取引されています。

東京株式市場では、外部要因の悪化が一服しており、前営業日に売り込まれた経緯から見直し買いが先行。日経平均株価始値は19048円の小反発スタートに。

寄り付き後は、見直し買いと戻り売りが交錯。大台を割り込む場面があったものの、日経平均株価は前営業日終値を挟んでのもみあいとなりました。

後場では小幅高水準で戻り売り圧力をこなす動き。取引終盤まで底堅く推移しています。

日経平均株価終値は、43.93円高の19,085.31円。東証1部の売買代金は概算で2兆1905億円。東証1部の売買高は概算で17億5963万株。値上がり銘柄は824(41%)に対し値下がりは1037(51%)、変わらずは149(7%)となりました。

指数小反発で日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>が切り返す動き。みずほFG<8411>、NTT<9432>、日産自動車<7201>、JT<2914>なども底堅く、指数を下支えしています。

一方、ソフトバンク<9984>、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、トヨタ<7203>、ソニー<6758>などは軟調。任天堂<7974>、ディー・エヌ・エー<2432>、KDDI<9433>、三井物産<8031>なども売られました。

売買代金上位では、先行き期待の観測報道が伝わった東芝<6502>、格上げのSUMCO<3436>などが賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に石油製品、鉱業、不動産、電気ガス、食料品、保険、非鉄、金属製品、水産農林、陸運、その他金融、医薬品、精密機器、ガラス土石などが並びました。

一方、値下がりはその他製品、海運、銀行、紙パルプ、倉庫運輸、ゴム製品、建設業、卸売、情報通信、機械、サービスなどとなっています。

個別では、格上げの住友金属鉱山<5713>、上方修正のトーカロ<3433>、好業績観測報道の新川<6274>、カバレッジ開始のジャパンマテリアル<6055>などが物色されました。

新興市場では、ファイズ<9325>、うるる<3979>、そーせいグループ<4565>、力の源<3561>、ディー・ディー・エス<3782>、ジャパンエレベーターサービス<6544>、Aiming<3911>、カヤック<3932>、野村マイクロ・サイエンス<6254>、ケアサービス<2425>、トリケミカル<4369>などが賑わっています。

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