株式市況

株式市況「日経平均株価は261円安の続落 下値探りから節目19500円攻防 外需関連、金融関連の調整続く 決算評価銘柄の物色継続」

昨晩の米国市場は大幅安。トランプ大統領のロシアに対する情報漏洩問題で政策進展後退を意識した見切り売りに押されています。

ダウ平均株価は、前営業日比372.82ドル安の20,606.93ドル。ナスダック総合指数は158.63ポイント安の6,011.24ポイントで取引を終えました。

為替相場では、株安とともにドル売りが主導、円高推移が確認されており、東京時間帯早朝では1ドル110円台後半、1ユーロ123円台後半で推移しています。

東京株式市場では、外部要因悪化を受けて売り優勢の立ち上がり。日経平均株価始値は19556円の大幅続落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が直近安値レベルを割り込んでおり、下値模索の流れ。節目19600円台まで戻したあと売り直されました。

後場では、見直し買いと戻り売りが交錯しており、節目19500円を挟んでの攻防に。大引けにかけては見直しで下げ渋っています。

日経平均株価終値は、261.02円安の19,553.86円。東証1部の売買代金は概算で2兆7198億円。東証1部の売買高は概算で21億8463万株。値上がり銘柄は370(18%)に対し値下がりは1574(78%)、変わらずは71(3%)となりました。

指数続落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などが下落。指数を押し下げています。

トランプ大統領との関係性が意識されていたソフトバンク<9984>も売られたほか、金融関連の第一生命<8750>、野村ホールディングス<8604>なども軟調。円高推移とともにトヨタ<7203>、ソニー<6758>、コマツ<6301>など外需関連も売られました。

売買代金上位では、決算評価継続のエムアップ<3661>が好調。内需系のJT<2914>、花王<4452>、インバース型ETFの日経ダブルインバース<1357>などが賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に保険、銀行、証券商品、石油製品、ガラス土石、機械、電気機器、精密機器、輸送用機器、卸売、化学、鉄鋼、鉱業、非鉄などが並びました。

一方、値上がりは海運、食料品、陸運、電気ガスの4業種となっています。

個別では、豊田通商<8015>との資本業務提携でソルクシーズ<4284>、目標株価引き上げのDTS<9682>なども賑わいました。

新興市場では、アカツキ<3932>、サイバーステップ<3810>、プレシジョン<7707>、ホットリンク<3680>、フィット<1436>、ラクオリア創薬<4579>、山王<3441>、イデアインターナショナル<3140>などが賑わっています。

-株式市況