株式市況

株式市況「日経平均株価は124円安の続落 大台20,000円割れ 円高推移で中核銘柄が調整 決算評価銘柄、IPOに短期資金」

先週末の米国市場は軟調。スパイサー報道官が辞任したほか、ロシアゲート問題を受けてリスク回避の動きが働いています。

ダウ平均株価は、前営業日比31.71ドル安の21,580.07ドル。ナスダック総合指数は2.25ポイント安の6,387.75ポイントで取引を終えました。

為替相場では、ユーロ上昇が継続、ドル軟化で1ドル111円割れの円高推移が確認されており、東京時間帯早朝では1ドル110円台後半、1ユーロ129円台後半で推移しています。

東京株式市場では、米政権先行き懸念の売りが先行。日経平均株価始値は19973円の続落スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価の大台20000円割れが確認されており、下値模索の流れに。節目19900円レベルで下げ止まりの動きを見せました。

後場も安値もみあいから、売り一巡後に大台20,000円に抵触する下げ渋りが見られたものの、戻り売りが重しとなっています。

日経平均株価終値は、124.08円安の19,975.67円。東証1部の売買代金は概算で1兆9163億円。東証1部の売買高は概算で15億6143万株。値上がり銘柄は1061(52%)に対し値下がりは812(40%)、変わらずは151(7%)となりました。

指数続落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>なども弱含み。指数の重しとなっています。

円高推移でトヨタ<7203>、ソニー<6758>、キヤノン<7751>、ハイテクの東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>が売られたほか、内需系の第一生命<8750>、JT<2914>なども下げました。

売買代金上位では、決算評価継続の安川電機<6506>、低位材料株のレナウン<3606>、IPOのクロスフォー<7810>などが賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位にゴム製品、その他製品、保険、医薬品、石油製品、陸運、証券商品、鉱業、輸送用機器、精密機器、銀行、電気ガス、ガラス土石、金属製品などが並びました。

一方、値上がりは繊維製品、小売、不動産の3業種となっています。

個別では、1部指定替えの正栄食品工業<8079>、増額のカゴメ<2811>、目標株価引き上げのベルシステム24<6183>、新規カバレッジのダイセキ環境ソリューション<1712>などが物色されました。

新興市場では、プレシジョン<7707>、リミックスポイント<3825>、グノシー<6047>、アトラエ<6194>、ASJ<2351>、ビーマップ<4316>、INEST<3390>、ブロッコリー<2706>、オンキヨー<6628>などが賑わっています。

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