株式市況

株式市況「日経平均株価は26円安の続落 日中値幅は60円と膠着 中核銘柄は高安まちまち テーマ株、材料株に短期資金」

昨晩の米国市場は堅調。幅広い銘柄が買われたものの、FOMC議事録での低インフレ予測を受けて伸び悩んでいます。

ダウ平均株価は、前営業日比25.88ドル高の22,024.87ドル。ナスダック総合指数は12.10ポイント高の6,345.11ポイントで取引を終えました。

為替相場では、FOMC議事録確認後の利上げ観測後退を受けてドル円が軟化。東京時間帯早朝では1ドル110円台前半、1ユーロ129円台半ばで推移しています。

東京株式市場では、円高推移を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は19707円の続落スタートに。

寄り付き後は、5日移動平均線攻防が確認されており、小安い水準でのもみあいとなりました。

後場も5日移動平均線近辺での推移となっており、節目19700円を挟んでの値動きとなっています。

日経平均株価終値は、26.65円安の19,702.63円。東証1部の売買代金は概算で1兆8060億円。東証1部の売買高は概算で14億3619万株。値上がり銘柄は1098(54%)に対し値下がりは802(39%)、変わらずは123(6%)となりました。

指数もみあいで中核銘柄は高安まちまち。三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、ファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>らが売られた半面、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、キーエンス<6861>らが買われています。

また、ドル円軟化でSUBARU<7270>、ホンダ<7267>、日産自動車<7201>など輸送用機器は振るわず。内需系のヤフー<4689>、非鉄の住友鉱山<5713>などは買われました。

売買代金上位では、コンテンツ関連のサイバーステップ<3810>、アエリア<3758>、フィンテック関連のインフォテリア<3853>、ファンド売却の伝わった西武ホールディングス<9024>、仕手系色の強い新日本理化<4406>なども賑わっています。

セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に鉱業、食料品、保険、銀行、陸運、証券商品、輸送用機器、ガラス土石、小売、その他金融、水産農林、不動産などが並びました。

一方、値上がりは海運、石油製品、鉄鋼、非鉄、機械、電気機器、空運、卸売、電気ガス、繊維製品、金属製品などとなっています。

個別では、格上げのレーザーテック<6920>、目標株価引き上げのトリドール<3397>、増配のカカクコム<2371>、自社株買いのビジョン<9416>などが物色されました。

新興市場では、サイバーダイン<7779>、アクセルマーク<3624>、中村超硬<6166>、WASHハウス<6537>、トランザス<6696>、ソレイジア<4597>、グノシー<6047>、日本ライトン<2703>、田中化研<4080>、INEST<3390>、小田原エンジニアリング<6149>などが賑わっています。

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