株式市況「日経平均株価は54円安の4日ぶり反落 円買い圧力で軟化 中核銘柄は軟調展開 材料株や新興軽量級に短期資金集中」
先週末の米国市場は上昇。感謝祭明けの閑散相場のなか小売業の活躍期待や原油相場上昇が相場を押し上げています。
ダウ平均株価は、前営業日比31.81ドル高の23,557.99ドル。ナスダック総合指数は21.80ポイント高の6,889.16ポイントで取引を終えました。
為替相場では、ドル円相場が下げ止まり。東京時間帯早朝では1ドル111円台半ば、1ユーロ133円台前半で推移しています。
東京株式市場では、堅調な外部要因のもと買いが先行。日経平均株価始値は22657円の続伸スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価が節目22600円乗せと直近高値レベルまで水準を切り上げたものの、買い続かずマイナスに転じました。
円買い圧力が重しとなっており、後場もマイナスでの推移が続いています。
日経平均株価終値は、54.86円安の22,495.99円。東証1部の売買代金は概算で2兆4323億円。東証1部の売買高は概算で13億7234万株。値上がり銘柄は945(46%)に対し値下がりは999(49%)、変わらずは94(4%)となりました。
日経平均株価の4日ぶり反落とともにソフトバンク<9984>、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>、三井住友FG<8316>、村田製作所<6981>、キーエンス<6861>、KDDI<9433>、NTT<9432>なども安く、指数を押し下げています。
一方、日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、みずほFG<8411>などが底堅く、指数を下支えました。
売買代金上位では、年末商戦好調の任天堂<7974>、ソニー<6758>、材料人気の児玉化学工業<4222>、直近IPOのサインポスト<3996>が賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に非鉄、食料品、金属製品、建設業、繊維製品、鉱業、機械、精密機器、紙パルプ、ガラス土石、不動産、化学、輸送用機器、電気機器などが並びました。
一方、値上がり上位はその他製品、石油製品、海運、保険、陸運、ゴム製品、水産農林、その他金融などとなっています。
個別では、目標株価引き上げの理研計器<7734>、NTT都市開発<8933>などが物色されました。
新興市場では、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>、エンバイオ・ホールディングス<6092>、マイネット<3928>、グレイステクノロジー<6541>、メドレックス<4586>、大阪油化<4124>、エヌエフ回路設計ブロック<6864>などが賑わっています。
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