株式市況「日経平均株価は36円高の続伸 先物主導で後場浮上 中核銘柄は高安まちまち IPOの短期売買が活発」
先週末の米国市場は軟調。消費関連やヘルスケアの一角が振るわず、金融関連が売り直されたことも押し下げ要因となっています。
ダウ平均株価は、前営業日比28.23ドル安の24,754.06ドル。ナスダック総合指数は5.40ポイント安の6,959.96ポイントで取引を終えました。
為替相場では、ユーロに対してドルが底堅く推移しており、東京時間帯早朝では1ドル113円台前半、1ユーロ134円台前半で推移しています。
東京株式市場では、市場参加者不足の閑散相場のなか、買い先行の立ち上がり。日経平均株価始値は22,909円の小幅続伸スタートに。
寄り付き後は、売り買いが交錯。小安い水準でのもみあいに終始しました。
ただ、昼休みの先物上昇を受けて後場寄りから買い優勢の展開に。日経平均株価も上値を伸ばしており、節目22900円台での推移となっています。
日経平均株価終値は、36.42円高の22,939.18円。東証1部の売買代金は概算で1兆5458億円。東証1部の売買高は概算で10億5644万株。値上がり銘柄は889(43%)に対し値下がりは1073(51%)、変わらずは102(4%)となりました。
クリスマス休暇入りで市場参加者減少とともに中核銘柄は高安まちまち。ソニー<6758>、キヤノン<7751>、安川電機<6506>、SUMCO<3436>らが買われた半面、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>らが安く、売り買いが交錯しています。
また、決算売りに押されたニトリホールディングス<9843>、仮想通貨下落でSBIホールディングス<8473>などの値下がりも目立ちました。
売買代金上位では、直近IPOのサインポスト<3996>、ヴィスコテクノロジー<6698>、みらいワークス<6563>などが活況高。目標株価引き上げのダイフク<6383>などが賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に金属製品、化学、石油製品、鉱業、繊維製品、ガラス土石、食料品、陸運、電気機器、紙パルプ、機械、空運、医薬品などが並びました。
一方、値下がり上位は海運、証券商品、銀行、小売、鉄鋼、その他金融、非鉄、ゴム製品、保険などとなっています。
個別では、増額の飛島建設<1805>、日本カーボン<5302>、株主優待新設のフジシール<7864>、東海カーボン<5301>、カバレッジ開始のAOI<3975>などが物色されました。
新興市場では、サインポスト<3996>、みらいワークス<6563>、PKSHA<3993>、ナレッジスイート<3999>、ヴィスコテクノロジー<6698>、幸和製作所<7807>、トレードワークス<3997>などが賑わっています。
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