株式市況「日経平均株価は135円安の反落 5日線を挟んだ値動きに 外部要因悪化響き中核銘柄は安い 材料物色も目立たず」
先週末の米国市場は下落。米国税制改革への不透明感や感謝祭前の手仕舞いで売り優勢の展開となっています。
ダウ平均株価は、前営業日比100.12ドル高の23,358.24ドル。ナスダック総合指数は10.50ポイント安の6,782.79ポイントで取引を終えました。
為替相場では、株安とともにドル円も軟化、東京時間帯早朝では1ドル112円台前半、1ユーロ131円台半ばで推移しています。
東京株式市場では、外部要因が振るわず、売り先行の立ち上がり。日経平均株価始値は22279円の反落スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価が朝安から下げ渋る場面が見られたものの、買い気は鈍く、ジリ安商状となりました。
後場では前場安値レベルでの推移に、5日移動平均線近辺での値動きとなっています。
日経平均株価終値は、135.04円安の22,261.76円。東証1部の売買代金は概算で2兆3496億円。東証1部の売買高は概算で14億5466万株。値上がり銘柄は1263(62%)に対し値下がりは700(34%)、変わらずは74(3%)となりました。
日経平均株価の反落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などが下落。指数を押し下げています。
任天堂<7974>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>、内需系のKDDI<9433>、JT<2914>、MS&AD<8725>なども売られました。
売買代金上位では、第三者割当増資発表の東芝<6502>が売られた半面、安川電機<6506>、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、NTT<9432>らが買われるなど、明暗が分かれています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に保険、証券商品、石油製品、化学、海運、銀行、機械、医薬品、電気機器、電気ガス、金属製品、倉庫運輸などが並びました。
一方、値上がり上位は小売、水産農林、繊維製品、非鉄、ガラス土石、建設、サービス、食料品、精密機器などとなっています。
個別では、格上げの北陸電力<9505>、目標株価引き上げのノーリツ<5943>、月次好調の松屋<8237>などが物色されました。
新興市場では、中村超硬<6166>、ブライトパス<4594>、串カツ田中<3547>、ユナイテッド<2497>、フィル・カンパニー<3267>、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>、ロードスターキャピタル<3482>、ユビキタス<3858>、エヌエフ回路設計ブロック<6864>、テクノホライゾン・ホールディングス<6629>などが賑わっています。
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