株式市況「日経平均株価は37円安の3日続落 反発スタートも軟化 円売り圧力一巡で後場マイナス転換 材料株が賑わう」
昨晩の米国市場は堅調。キャタピラーの決算が押し上げ要因となったほか、米大統領のドル高容認発言も支援材料となっています。
ダウ平均株価は、前営業日比140.67ドル高の26,392.79ドル。ナスダック総合指数は3.90ポイント安の7,411.16ポイントで取引を終えました。
為替相場では米大統領発言を受けて円買い圧力が一服。東京時間帯早朝では1ドル109円台半ば、1ユーロ135円台後半で推移しています。
東京株式市場では、円安推移を受けて見直し買いが先行。日経平均株価始値は23,757円の反発スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価が朝高からは戻り売りと見直し買いの攻防に。次第に戻り売り圧力が強まり、伸び悩みました。
後場では円売り圧力も一巡しており、日経平均株価がマイナス転換。買い気も鈍っており、軟調展開となっています。
日経平均株価終値は、37.61円安の23,631.88円。東証1部の売買代金は概算で2兆9075億円。東証1部の売買高は概算で15億3427万株。値上がり銘柄は1079(52%)に対し値下がりは876(42%)、変わらずは109(5%)となりました。
日経平均株価の続落とともに日経平均株価構成比率上位のソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>が軟調、指数を押し下げています。
値嵩株のキーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>、信越化学工業<4063>、大型株の三菱商事<8058>、三井物産<8031>、JXTG<5020>、外需関連のスズキ<7269>なども売られました。
売買代金上位では、短期資金流入続く任天堂<7974>、ソニー<6758>、ウォルマートとの提携で楽天<4755>、材料性でIIJ<3774>などが賑わってます。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値下がり上位に石油石炭、鉱業、保険、銀行、紙パルプ、証券商品、陸運、ガラス土石、卸売、不動産、金属製品、電気ガス、鉄鋼などが並びました。
一方、値上がりは繊維製品、精密機器、その他製品、医薬品、サービス、その他金融、水産農林などとなっています。
個別では、決算評価のKOA<6999>、神戸物産<3038>、分割実施の総合メディカル<4775>、格上げの千代田化工建設<6366>、目標株価引き上げの日揮<1963>などが物色されました。
新興市場では、ジーエヌアイグループ<2160>、ティーケーピー<3479>、ドリコム<3793>、力の源<3561>、すららネット<3998>、エヌエフ回路設計ブロック<6864>、ネクストウェア<4814>、大村紙業<3953>などが賑わっています。
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