株式市況「日経平均株価は1,071円安の大暴落 米国株大暴落に連れ安 大台22000円割れ 大台21000円レベルから下げ渋り」
昨晩の米国市場は大暴落。ダウ平均が一時1600ドル以上の下落を記録、終値でも過去最大の下げ幅となっています。
ダウ平均株価は、前営業日比1,175.21ドル安の24,345.75ドル。ナスダック総合指数は273.42ポイント安の6,967.53ポイントで取引を終えました。
為替相場では株安とともにドルが売り込まれる展開。東京時間帯早朝では1ドル109円台前半、1ユーロ134円台後半で推移しています。
東京株式市場では、米国株大暴落を嫌気した投げ売りが先行。日経平均株価始値は22,267円の暴落スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価の下げ幅は1000円を超え、大台22000円割れ。投げ売りが相次ぎました。
後場では、下げ幅が1,600円を超える一段安となったあと、大台21000円レベルで下げ止まると、大引けにかけて下げ渋っています。
日経平均株価終値は、1,071.84円安の21,610.24円。東証1部の売買代金は概算で5兆6483億円。東証1部の売買高は概算で31億5571万株。値上がり銘柄は35(1%)に対し値下がりは2027(98%)、変わらずは3(0%)となりました。
日経平均株価の暴落とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、メガバンクの三井住友FG<8316>、三菱UFJFG<8306>、みずほFG<8411>が揃って下落。指数を押し下げています。
値嵩ハイテクのキーエンス<6861>、東京エレクトロン<8035>、日本電産<6594>、信越化学工業<4062>、村田製作所<6981>らが軒並み安。トヨタ<7203>、三井物産<8031>、パナソニック<6752>、KDDI<9433>、野村ホールディングス<8604>など中核銘柄も売られました。
売買代金上位では、インバース型ETFの日経ダブルインバース<1357>が急騰。ヘッジ目的の買いが集まっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の全業種が下落。値下がり上位にガラス土石、金属製品、非鉄、ゴム製品、化学、倉庫運輸、サービス、証券商品、保険、機械、建設、その他製品、石油石炭などが並びました。
一方、値下がり下位は水産農林、空運、陸運、輸送用機器、電気ガス、紙パルプ、銀行、海運などとなっています。
個別では、増額のマルハニチロ<1333>、冶金工<5480>、三菱自動車<7211>、決算評価のシグマクシス<6088>、バロー<9956>などが物色されました。
新興市場では、エーバランス<3856>、オイシックス<3182>、テラスカイ<3915>、ニチダイ<6467>、クリエイト<3024>、綜研化学<4972>、クエスト<2332>、NKKスイッチ<6943>などが賑わっています。
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