株式市況 「日経平均株価は20円高の反発 円買い一服、中国株堅調展開で切り返す 大台22000円キープから持ち直すもまだ戻り売り残る」
昨晩の米国市場は上昇。米中貿易問題の進展期待とともに買い優勢で推移しています。
ダウ平均株価は、前営業日比89.37ドル高の25,758.69ドル。ナスダック総合指数は4.68ポイント高の7,821.01ポイントで取引を終えました。
為替相場では米大統領が利上げ牽制発言を伝えてドル売り、円買いが優勢となっています。
東京市場は円高推移を嫌気した売りが先行。日経平均株価始値は22,110円の続落スタートとなっています。
寄り付き後は、日経平均株価が下値を探ったあと、円買い圧力後退とともに下げ渋りました。
中国株の堅調展開を受けて後場では日経平均株価がプラス転換。節目22300円に乗せたあとは戻り売りが出ており、もみあいとなっています。
日経平均株価終値は、20.73円高の22,219.73円。東証1部の売買代金は概算で1兆9210億円。東証1部の売買高は概算で10億6753万株。値上がり銘柄は563(26%)に対し値下がりは1455(69%)、変わらずは85(4%)となりました。
日経平均株価の反発で日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、テクノロジーのSUMCO<3436>、昭和電工<4004>、安川電機<6506>などが上昇。指数を押し上げています。
一方、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、中核銘柄のソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、NTT<9432>などが軟調。指数の重しとなりました。
売買代金上位では、ディーリング資金集中の任天堂<7974>が堅調。素材系の東海カーボン<5301>、材料人気のモブキャスト<3664>も賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に医薬品、紙パルプ、証券商品、その他金融、化学、空運、精密機器、その他製品などが並びました。
一方、値下がり上位は情報通信、サービス、卸売、ゴム製品、保険、非鉄、建設、銀行、食料品、陸運、倉庫運輸、電気ガス、不動産、輸送用機器、石油石炭、電気機器などとなっています。
個別では、目標株価引き上げのレーザーテック<6920>、月次好調のベルーナ<9997>、新作配信発表のカプコン<9697>などが物色されました。
新興市場では、エクストリーム<6033>、ダブルスタンダード<3925>、そーせいグループ<4565>、MRT<6034>、レントラックス<6045>、テリロジー<3356>、ブロードバンドタワー<3776>、JALCO<6625>、NFKホールディングス<6494>、ジャストプランニング<4287>などが賑わっています。
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