株式市況「日経平均株価は310円高の4日続伸 外部要因進展で大台22000円奪回 日経平均株価構成比率上位が強い 材料株への短期資金集中一服」
昨晩の米国市場は上昇。大型株が決算評価の買いを集め、相場を押し上げています。
ダウ平均株価は、前営業日比213.59ドル高の24,786.63ドル。ナスダック総合指数は126.46ポイント高の7,282.75ポイントで取引を終えました。
為替相場は株高や中国の車規制撤廃で円安推移が確認されており、東京時間帯早朝では1ドル107円台前半、1ユーロ132円台半ばで推移しています。
東京株式市場では、米国株高、円安推移を好感した買いが先行。日経平均株価始値は21,929円の続伸スタートに。
寄り付き後は、日経平均株価が大台22000円奪回を果たしており、前引け前まで買い気が続きました。
後場寄りから買い優勢の立ち上がり、上げ幅は300円を超えて一段高となっています。
日経平均株価終値は、310.61円高の22,158.20円。東証1部の売買代金は概算で2兆5467億円。東証1部の売買高は概算で14億5861万株。値上がり銘柄は1733(83%)に対し値下がりは286(13%)、変わらずは63(3%)となりました。
日経平均株価の続伸とともに日経平均株価構成比率上位のファーストリテイリング<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクグループ<9984>が上昇。中核銘柄のソニー<6758>、トヨタ<7203>、メガバンクの三菱UFJFG<8306>、みずほFG<8411>なども買われており、指数を押し上げています。
一方、東京エレクトロン<8035>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ホンダ<7267>が軟調。メルカリ上場観測の出尽くしでユナイテッド<2497>、融資不正観測報道でスルガ銀行<8358>が売られました。
売買代金上位では、利益確定売りに押されたマネックスグループ<8698>。値嵩株のキーエンス<6861>、日本電産<6594>などが賑わっています。
セクターでは、業種別株価指数騰落の値上がり上位に石油石炭、海運、建設、不動産、ガラス土石、機械、精密機器、金属製品、情報通信、サービス、非鉄、倉庫運輸、電気機器、紙パルプなどが並びました。
一方、値下がりは鉱業の1業種のみとなっています。
個別では、増額の戸田建設<1860>、増配のクレハ<4023>、決算評価の丹青社<9743>、好業績観測報道のデンカ<4061>、格上げのエービーシー・マート<2670>などが物色されました。
新興市場では、アドバンスト・メディア<3773>、RPAホールディングス<6572>、フィル・カンパニー<3267>、ビープラッツ<4381>、ロコンド<3558>、PKSHA<3993>、メディアシーク<4824>、ネクスグループ<6634>、アイエックス・ナレッジ<9753>などが賑わっています。
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